前回は「外国にハッキリ主張する姿勢 4〜ニコニコ・ヘラヘラしてばかりの日本政府首脳・大臣・とにかく強気な海外首脳・とにかく大人しい日本の首相〜」の話でした。
「本音を言わないJapanese」という視線

いつも大人しくて、「何を主張しているのかイマイチ分からない」日本の首相。
海外からは
本音を言わない
Japanese・・・
と思われているのでしょう。

ロシアのウクライナ侵攻において、八面六臂の活躍をしているジョンソン英首相。
前を向いて「自分の言葉で」ハッキリと主張する姿は、実に清々しいです。
ロシアは、ついにジョンソン英首相らを「ロシア入国禁止」としました。

日本は「欧州・米国側」だけど、あまり強く主張しないで「なんとなく」という感じです。
トップは、遠慮してはならないと思います。

俺は
こう思うんだ!
とはっきりと「前を向いて」発信していただき、国家を引っ張って欲しいと思います。
そして、何か提言を受けても自らの理念・考えに合わなければ、遠慮なく



ダメだ!
と突っぱねる。
「相手・相手国に伝えたいこと」は堂々と、はっきりと


英語は出来るのが望ましいですが、別に日本語でも良いと思います。
フランスの首脳は、英語も出来ますが、母国語のフランス語で堂々と話しています。
ちょっとした首脳同士の意思疎通を、基本的な英語で通訳を介さずに「直接」出来るのは、良いことだとは思います。
本当は「英語の方が望ましい」ですが、重要なことは日本語でも良いのです。



私は、この件
こう思うんだが・・・
と日本語でまくしたてて、通訳の方に通訳して貰えば良いのです。
「相手・相手国に伝えたいこと」は堂々と、はっきりと伝えれば良いと思います。
その際は、「遺憾」みたいな分かりにくい言葉では、ダメでしょう。
むしろ、中学生でも分かる日本語で、通訳の方が「訳し易い」言葉を選んで欲しいと思います。
世界で日本語は「多くの人が話す言葉ではない」ですが、そうはいっても「1億以上の人間が話す」歴史ある言語です。
ロシアによるウクライナ侵攻が、現実に起きてしまい、数多くのウクライナ人・ロシア人が亡くなっています。
日本もまた「ロシアの数多くの隣国の一つ」であることを忘れてはならないでしょう。
フィンランドNATO加盟:ロシア軍の動き


「フィンランドがNATO加盟申請へ」に対して、ロシアは公然と反論し、フィンランド国境にロシア軍を向かわせました。
フィンランドは今、戦々恐々の状況です。
こうした混迷の時代において、岸田総理には



私は、ハッキリと遠慮せずに
堂々と日本語で伝える!
という姿勢をもっと明確に打ち出して欲しい。
次回は上記リンクです。