「遺憾」という言葉の意味 1〜日常では使わない「遺憾」〜 |日本の外交

前回は「典型的な「真面目日本人」岸田文雄新総理大臣の登場〜「面白い」総理と真面目な総理・国家と土地柄と人々のカラー〜」の話でした。

今回は「分かりやすい言葉で伝えよう」の話です。

最近、また北朝鮮が日本海にミサイルを撃ち込みました。

政治家も国民も

日本人B

またか・・・

「また北朝鮮が」としか思わず、大して重視もしないのが実態です。

ただ、

北朝鮮

Japanは、ミサイル撃っても、
何もしてこない・・・

こう思われているのは、やはり癪です。

また、

Yoshitaka Uchino

やられっぱなしで
いいの?

「やられっぱなし」では不安であり、政府としての正当性を疑ってしまいます。

実害がないとしても、海にミサイルを打ち込んで「投棄している」だから、環境にいいはずはないでしょう。

さらに日本海という、領海かどうかは場合によっても、少なくとも「日本近海」です。

北朝鮮の科学力が、どの程度のものか分かりません。

それを米国や中国の諜報機関は、ハッキリと掴んでいるでしょう。

日本政府が「どの程度把握しているのか?」に関しては、不安しかよぎらないのです。

もし、

北朝鮮

ごめん。
ミスで、Japanに落下しちゃった・・・

北朝鮮

ごめん。
そのつもりではなかったけど、Japanに落下しちゃった・・・

など、日本の領土に落下したらどうするのですか?

その他、懸念はいくらでもあります。

こういう日本にとって「思わしくないこと」や「不愉快なこと」が発生したときに、よく聞く言葉があります。

特に、官房長官などが会見で頻繁に使用する「遺憾」という言葉。

加藤官房長官(TBS)

僕はこの言葉を聞くたびに、

Yoshitaka Uchino

なぜ、こういう
よく分からない言葉を使うのだろう。

Yoshitaka Uchino

もっとハッキリした言葉を
使えばいいのに。

このように思います。

「遺憾」という言葉。

岸田首相(JNN)

僕は「不愉快」「困る」という意味だと思います。

あなたは正確に意味を説明できますでしょうか。

ニュースなどで「よく聞く言葉」ですが、「日常生活では使わない」言葉の「遺憾」。

不思議な語感があります。

次回は上記リンクです。

新地球紀行

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