前回は「日本とは異なる欧米における「ルール」 2」の話でした。
担当者が「任せて下さい。」とか「安心して下さい。」みたいなことを言うこと。
これは、日本では「ほぼない」す。
良くてせいぜい「検討します」です。
大抵の場合は「出来ません」で、対応や対案が出てくる気配すら感じられません。
なんとかするから、待っててくれ。
と言ってくれたPさん。
意外なほど、対応が早く少し待ってみます。
やがて、3時間ほど経過して・・・・・
Hi 〜(僕のこと)
と、Pさんから気楽な感じで始まるメールが来ました。
システム復旧したぜ。
応募できるようになったから、ぜひ応募して!
期限も一週間延長したよ。
と、非常に嬉しい連絡です。
このメールもらった時、時差の関係で、こちらは夜でした。
僕は会社を出ていたので、応募は翌朝になります。
早々に対応してくれて
どうも有難う!
と、すぐに返信した僕でした。

別に欧米かぶれでもなくて、日本にも良いところはたくさんあります。
しかし、この例のように担当者が「明確な責任と権限をもって対応する」という意識が、「日本は低すぎる」と思います。
日本では問い合わせにメール送っても、すぐに返信が来ることは稀です。
時には、返信がこないこともあります。
返信が来ても、
ご対応しかねます。
こちらからは
何とも申し上げられません。
という「回答?」が、非常に多いのが実態です。
なんのための
問い合わせ窓口?
と、思いたくなることが実に多いです。
自分に与えられた職務に責任を持って対処することは、社会人の基本であると思います。
役所などでよく「たらい回しにされる」ことが、今であります。
役所の担当者は、
私の管轄では
ないから・・・
という感じで、特に「悪気」は感じません。
しかし、窓口に行っている方としては
担当・管轄は誰でもいいから、
シンプルに早く対処して欲しい!
という気持ちが本音です。
日本においても、担当者の「責任と権限」を明確にして欲しいです。