前回は「様々な申請手続きをシンプルにして、審査期間を短くしよう①」の話でした。
保険契約の手続きの書類を送りました。
銀行引き落としの確認の電話連絡が来たので、後は証書を待つのみ。
毎日ポストをみて、「早く証書が来ないかな。」と待ち望んでいました。
でも、「来ない」のです・・・・・。
10月から加入で、1週間経過したので、「これはなんらかの問題か、ミスかな?」と思いました。
保険会社に電話で確認したら、「申し訳ありません。証書をお送りするのはもう少し先です。」とのこと。
「ならば、ネットの福利厚生サービスを社員に使って欲しいので、弊社の番号を教えて欲しい。」と要望すると、「他の部署の管轄で、まだ番号が決まっていません。」とのこと。
「そうですか・・・・・」と答えます。
ガッカリして、電話を切ったのです・・・・・。

1週間後くらいに、担当者から「番号決まりました!」と電話で番号を教えてくれたのですが、証書が届いたのは、10月20日。
「初月無料」ならば、全然OKです。
「福利厚生サービスも含んだ」契約で、「すでに金額が発生している」のに「サービスが使えない」事態。
これは、おかしいのではないでしょうか。
担当者は気を利かせてくれたみたいですが、それとて半月経過後です。
なぜ「契約したサービスが使用できないのに、お金は取られるのだろう。」と思います。
保険手続きは、こちらの会社が「どういう会社か」「まともな会社か」などの審査もあるでしょう。
それは、事前に担当者が弊社を訪れて、会社の様子を見て、代表者である私と直接会って確認済みです。
さらには、そういう調査は与信調査会社を当たれば、すぐに情報は出てくるはずです。
なんでも長い我が国の「手続き期間」。
国が「デジタル化」を本気で進めるならば、こういう手続き期間は、もう少しなんとか短くして欲しいです。
「デジタル化」でコンピューターに任せる業務が増えたなら、人間の方は「対案を出す」とか「対応策を取る」などを、もっとやって欲しい。
ひょっとすると、消極的で「あまり考えない」人間よりはAIの方が「マシな対応」を取れるのかも知れない。
「人間ならでは」のことを、積極的にやってくれる世の中になって欲しいと思います。