日本のあるべき教育の姿 3|教育問題

前回は「日本のあるべき教育の姿 2」の話でした。

ものの考え方は価値観次第で、その多様性こそが「民主国家の基礎」であると思います。

人それぞれで、多様な考え方があってこそ、人間であると思います。

またそのような多様性を許容してこそ、健全な人間社会が成立するのです。

その上で、国家の未来は子供たちにかかっているのですから、「正しい教育」に関しては、議論すべきことです。

分かり合えない一線があるとしても、国家として子供たちを教育する大方針はあるべきでしょう。

その一つは、「自国の歴史を知ろう」であると個人的には思います。

日本では、昭和の日本や旧日本軍を少しでも肯定すると「右翼?」みたいなことになります。

なんとなくアンタッチャブルな領域となっていると思います。

近い過去を知らなかったり、肯定せずに健全な国民にはなり得ないように思います。

ロシアによるウクライナ侵攻が続いています。

非常に辛い現実でありますが、現にウクライナの民間人・軍人の方が大勢亡くなっています。

そして、攻め込んでいるロシア軍の兵士も「大勢亡くなっている」と見られます。

そしてこのロシアと、たかだか120年ほど前の1904年〜1905年にサシで戦争したのが、我が国日本です。

当時は、日本陸海軍総出で、なんとか勝利に持ち込みました。

その後、第二次世界大戦では、旧ソ連と不可侵条約を結ぶも、末期に一方的に破棄され、日本は甚大な被害を受けます。

「正しい教育」の議論とともに、自国の歴史に関する考え方の議論も大いにするのが良いでしょう。

文科省や政府に議論して頂き、玉虫色ではなく、ハッキリした「一つの軸・方向性」を出して欲しいです。

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