杓子定規的ではなく「柔軟な発想」を持つ大事さ 2〜相手に届かずに「戻ってきた」レターパック・返送の理由:厚さオーバーと「厚さ」の測定の仕方・郵便局の規則とルール〜|社会問題

前回は「杓子定規的ではなく「柔軟な発想」を持つ大事さ 1〜「届かない言葉」と「届かない郵便」・A3の図面を送付・紙でチェックする理由・なぜか返送されてきたレターパック・返送の理由:厚さオーバー〜」の話でした。

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相手に届かずに「戻ってきた」レターパック

新地球紀行
設計図書と模型(新地球紀行)

僕が、テレワークしている社員の「図面チェック」のために、前の週の週末に送ったレターパック。

なぜか「弊社のポストに戻ってきた」のでした。

年賀状が「住所・宛名不定」で戻ってくることはあります。

ところが、郵便物が戻ってきたのは、「初めての経験」だったのです。

・・・・・

なぜ、
戻ってくるのかな?

テレワークしている社員が仕事で使うために、レターパックで送付した図面。

返送の理由:厚さオーバーと「厚さ」の測定の仕方

送ったはずのレターパックは、

規定の厚さ3cmを
超えている。

ので返送されたのです。

所轄郵便局担当者らしき方の、

このレターパックは、
規定の3cmを超えているので・・・

受領できませんので、
返送します。

とメモが付いていました。

本当に
3cmを超えているかな・・・

大量のA3の図面を、まとめて半分に折って、レターパックに入れました。

そのため、片側は「分厚くなっている」状況です。

測定してみると、

確かに、3cmを少し超えた、
32mmくらい・・・

ところが、内容は書類あることを明記しています。

そのため、「少し押せば3cmを下回る」のです。

わざわざ
返送しなくても・・・

と思いました。

ガッカリというか、脱力感というか。

なんとも言えない気持ちになりました。

図面を印刷するのも結構手間だし、それをまとめてレターパックに入れて送るのも、手間です。

郵便局の規則とルール

東京(新地球紀行)

流石に、これは納得いかないです。

所轄の郵便局の問い合わせ窓口に電話して、
しっかり理由を尋ねよう・・・

と思いました。

電話をして、

〜のご用件の方は、
1を・・・

〜のご用件の方は、
2を・・・・・

という面倒な流れを、なんとか乗り切ったところで思いました。

また例によって
「規則ですから・・・・・」と言われるだけ、だろうな・・・

と。

この時と、同じような状況になるのは目に見えています。

電話で、

書類だから、
少し押せば規定の3cmを下回るでしょう。

と主張しても、目に見えない相手には、伝わらないでしょう。

相手が民間会社ならば、

お客様の
仰ることも分かります。

と何らかの対応をする可能性があるでしょう。

ところが、郵便局という役所のような組織では、そのような対応がある可能性は

そういう何か対応する
可能性は、ないだろう・・・

と思いました。

長々電話で話した挙句、なんの成果もなければ意味がなく「時間の無駄」となることが見えました。

「時間の無駄」だけでなく、こういう徒労は非常に疲れます。

ですから、電話は相手に繋がる前で、

やめた・・・
無駄だ・・・

と、途中でやめました。

規則は大事ですが、「押せば問題ない書類」が32mmであるから「30mmの制限を超えた」という郵便局。

「送ったつもりのもの(書類)が届かない」ことの、大きなダメージを、少しは理解して欲しい。

規則は大事です。

ところが、それを「確実に守る」姿勢は、「社会に混乱をもたらす」だけではないでしょうか。

次回は上記リンクです。

新地球紀行

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