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学校と塾のそれぞれの役割 を考えよう|教育問題

前回は「日本と世界の近代以降の歴史をおさらいしよう〜現代世界・社会の視点を考えよう〜」の話でした。

海外でも似た環境の国もあるでしょうが、日本では教育と受験は「切っても切れない関係」です。

お子様がもう中学受験を終えた経験がある友人がいますが、彼の話を以前聞いて驚きました。

それは子供の塾へ入学する年齢が「低年齢化している」ことです。

2010年頃から顕在化している現象のようですが、入塾するのが「小学校3年生は当たり前。早ければ小学校1年生から」のようです。

長期的視点から考えると、かなり由々しい事象だと思います。

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幼稚園・保育園から小学校に行き、ひらがな・カタカナ・漢字を勉強して、さらに足し算・引き算などの算数を学びます。

さらにはテストで点数をつけられて、「成績表が出る」環境に移行するのは、子供にとっては「かなり大きな環境の変化」です。

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たしざん(学研)

これにさらに塾が加わったら、環境大変化です。

子供にとっては大変なことです。

遊ぶ時間は、もちろん少なくなります。

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かん字(学研)

親としては「子供を自由に遊ばせたい。でも受験するなら失敗したくない。周りの子が塾に行っているなら、行かせた方が良いのでは」と思うのは当然だと思います。

以前、ノーベル賞や日本の科学技術におけるイノベーションの状況が、かなり思わしくない状態である話をしました。

勉強することは非常に大事なことです。

しかし、あまりに「テストで良い点数を取ること」ばかりに向かってしまうと、「解答が用意された」テストでうまく解く「受け身の姿勢」ばかりが育ってしまうように思うのです。

小学校1,2年生から塾に行き、「テストで高得点を目指す」のが本当に良いことなのかどうか。

「テストで高得点は取れるけど・・・」という風に子供が成長するのは、親ならば「避けたいこと」だと考えると思います。

「学校は学校、塾は塾」と、明確に役割を分けるべきだと思います。

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