前回は「ウクライナの反撃 1〜米国の軍事支援〜」の話でした。

ウクライナ軍の反撃能力が、非常に高くなってきています。
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			戦闘地域の前線から離れた「後方地域」への、ウクライナ軍の爆撃が続いています。

ウクライナ軍は明らかにしていませんが、米国の提供している高性能な武器による成果だと考えられます。
英軍情報部は、「ロシア軍の後方が脅かされ、兵站線に多大な悪影響が出ている」状況を報告しています。
					BBCニュース
					
 					
			
						ロシアは次にどう動くのか 英軍情報トップがウクライナ情勢を語る – BBCニュース
						ロシアもウクライナも、決定的な軍事行動を年内に起こすことはないだろう――。イギリスの軍情報機関のトップが、そうした見方をBBCに示した。					
				
ウクライナ東側から南にかけて、広大な占領地を確保したロシア軍。
一方で、その戦線は膠着状態にあり、ウクライナ軍が反撃を続けています。
この中、中国とロシアが11月の「G20サミット出席」を決定しました。
					BBCニュース
					
 					
			
						中ロ首脳、11月のG20サミット出席へ=開催国インドネシア大統領 – BBCニュース
						インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は18日、11月に同国で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が出席の…					
				国内経済は、エネルギーの売却でなんとか成立しているものの、非常に苦しい状況にあるロシア。
中国も「話し合い」へとロシアを誘っていると考えます。

ロシアとウクライナの仲介役となることを、期待されているエルドアン・トルコ大統領。
なかなか具体的な交渉進展には、至っていない状況です。
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			最近急速に復調の兆しを見せていた米国株は、大きく下げました。
米債利回りが上昇したことが大きな理由ですが、最近の上昇が大きかったので、投資家による調整もあると考えます。
ハイテク企業は、業績悪化により、大きな雇用削減を行っている企業もあります。
先行き見えないウクライナ戦争において、米国の軍事関連企業は当面成長するでしょう。
ハイテク企業の復調には時間がかかりそうですが、米国の生活に結びつく企業も、高い成長を続けると考えます。


