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ロシアの脅威|露ウクライナ侵攻

前回は「AUKUSと日本」の話でした。

各国が間に入って試みた停戦交渉は、具体的進展を見せず、ロシア軍はウクライナ攻撃をむしろ強めている状況です。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

ゼレンスキー大統領は、「ロシアは他国への侵攻も考えている」と発言しました。

これは非常に大きな意味を持ちます。

少なくとも、ロシアの隣国は「ロシア軍に攻撃される可能性がある」という事です。

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Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領(Wikipedia)

ロシアが広大な領土を保有するため、「ロシアの隣国」はたくさんあります。

陸続きの隣国はウクライナと、

ノルウェー・フィンランド・エストニア・ラトビア・リトアニア・ポーランド

ベラルーシ・グルジア・アゼルバイジャン・カザフスタン

中国・モンゴル・北朝鮮

実に14カ国もあるのです。

さらに、これらの国々のうち、ウクライナを含む8カ国が「旧ソ連共和国」であったのです。

「海を挟んだ隣国」となると、「どこまで考えるのか」によって、大きく変わります。

私たち日本は、

北西側:ウラジオストックなどのロシア本土

北東側:北方領土

にロシアとそれぞれ「海を隔てて」接しています。

北海道周辺地図(Google Map)

実は、北海道とロシアが不法占拠している北方領土の国後島は、かなり近いです。

上の地図を見てわかるように、およそ

青森県〜北海道の最短距離=北海道〜国後島の最短距離

です。

私たち日本および日本人にとっては、すごく危険なロシアが「すぐ目の前にいる」と思った方が良いことになります。

そして、ロシア本土から北方領土にかけて、潜水艦を含めるロシア軍艦が多数航行している間にのです。

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岸田文雄首相(Wikipedia)

実際、3月にはロシア軍艦が、津軽海峡を堂々と通過しています。

欧米から強烈な経済封鎖を受け、確実に弱体化しているロシア。

しかし、ロシアの正義が「力」ならば、軍事力を持って、周辺国に侵攻する可能性は当然あります。

その中、日本近海で痛ましい事件が起こりました。

北海道 知床半島を航行中の観光船が救助要請後に沈没、現時点(4月24日6時)で行方が分かっていません。

子供を含む26人の方も、不明のままです。

救助要請時には「船首が浸水し、30度くらい傾斜」という状況だったようですが、30度傾斜している状況は、「かなり深刻で、沈没寸前」です。

浸水・傾斜し始めて、しばらく経過した後に救助要請したならともかく、普通は「傾斜し始めたら即」海上保安庁に救助要請します。

ならば、「急傾斜した」とか考えられません。

日本の高い技術力を有する観光船は、これほど急傾斜するほど欠陥がなく、そう簡単には沈没しません。

平時ならば、「何らか大きな岩に座礁した」などの理由が考えられます。

しかし、今は平時ではありません。

ロシア軍艦・潜水艦が、北海道周辺を堂々と航行している状況です。

考えたくはないですが、「観光船沈没がロシア軍と完全に無関係」という可能性は低いと考えます。

この非常な危機とも言える状況の中、岸田首相・日本政府には明確な対応と「ハッキリした方針」を示して欲しい。

最後に、乗客24名+船長・甲板員=26名の方々の無事を、心より願います。

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