前回は「ロシアの無理難題の要求〜着実に占領地域広げるロシア・強気姿勢貫くボリス・ジョンソン英首相〜」の話でした。
強気姿勢貫くプーチン大統領

強気姿勢を、一切崩さないロシアのプーチン露大統領。
ウクライナ首都キーウ付近で砲撃を続け、多数の一般市民が犠牲になっています。

当初、ウクライナ侵攻を短期決戦と考えていたと思われるロシア軍は、「想定外の時間」がかかっています。
遂に「国境に配備していた全軍を投入した」と米国が分析しています
英国の「更なる一手」
ロシアとウクライナの間で停戦交渉が続けられていますが、大きな成果が出ません。
ロシアの「大前提とする要求」がウクライナにとって「呑めない要求」ばかりなので、進みようがありません。
強気のプーチン露大統領に対して、欧州で最も強気の姿勢を崩さないボリス・ジョンソン英首相。

英国は「更なる一手」を出しました。
ロシアを念頭に置いた「不正資金を取り締まる」新法を導入したのです。


絶対に
英国は妥協はしない!
という英国の強い姿勢がよく分かります。
「凄いこと」をハッキリ主張する欧米
英国のリズ・トラス外相はバルト三国を訪れ、



プーチンは
ウクライナで必ず倒す!
と声明を発表しました。




最初に動画を見た時、「かっこいいな」と思いました。
英国女性の「毅然とした姿勢」が、明確に打ち出されています。
日本人の感覚では、
凄い事を、
はっきり言うんだ・・・
と思いますが、表立ってここまで主張するのは本当に立派だと思います。
上記リンクには駐英大使館の「字幕付き動画」もありますので、ぜひご覧ください。
まるで欧州・米国が英国に引っ張られている感じすら受ける「英国の強い信念」と強い指導力は卓越しています。
対して、我が日本は・・・・・というと、心細い限りです。
日本政府の首脳で、ここまで言う方はいないでしょう。
「欧州・米国側なのか、ロシア側なのか、どちらなのか」を、より旗幟を鮮明にする必要があると思います。