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一時停戦の方向|露ウクライナ侵攻

前回は「原発攻撃」の話でした。

原発攻撃を実施したロシアに対して、ゼレンスキーウクライナ大統領はNATOに「飛行禁止区域設定」を求めました。

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Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領(Wikipedia)

しかし、NATO介入によって戦争が拡大することを恐れたNATOは拒否しました。

ゼレンスキー大統領やウクライナの方々の気持ちは分かりますが、NATOとしては、「拒否せざるを得ない」状況で「止むを得ない」姿勢でしょう。

ロシア軍は着実にウクライナの占領地域を拡大しています。

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プーチン露大統領は強気の姿勢を崩しておらず、状況は悪化の一途です。

飛行禁止区域設定に関しては、プーチン露大統領は「世界に破滅的な結果をもたらす」と強く警告しています。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

ロシアとウクライナの間で人道避難回廊設置の合意がされたものの、「停戦が完全には遵守されていない」状況です。

ウクライナ市民の方々は西のポーランド・ハンガリー・ルーマニアなどに避難しており、多くの方がポーランドに避難しています。

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欧州はウクライナを懸命に救おうと努力を続け、ロシアとの関係も深いマクロン仏大統領もプーチン露大統領と断続的に協議を続けています。

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Emmanuel Macron仏大統領(右・Wikipedia)

しかし、プーチン露大統領の要求のハードルが高すぎ、交渉は進展していません。

日本にとっても全く他人事ではなく、台湾は「ウクライナと台湾は違う」と声明を発表するに至りました。

1894~1895年に日本(大日本帝国)は当時の中国であった清国と戦争して勝利し、台湾を得ました。

その後、第二次世界大戦敗戦した1945年まで50年に渡り、台湾を領土としていた歴史があります。

「中国がロシアと同じことを考えていて、実際に実行するかもしれない」と台湾の方々は恐怖を感じているのです。

日本は正面切って中国と事を構えるのは難しい状況で、実際こうした対外関係を全て棚上げにし続けてきました。

棚上げにして自国の意見すら主張しないために、世界政治において「どうでも良い」という扱いを受け続けている日本。

この非常時において、正常な国に戻り「主張すべきは主張する」という当然の事をする・出来る日本政府になって欲しい。

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