切り札出したロシア〜SWIFT排除に対する「核」という札〜|露ウクライナ侵攻

前回は「切り札出した欧州」の話でした。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

案の定、

ならば!

と、切り札を出してきたプーチン露大統領。

お前(欧州・米国)達が、
そこまでやるなら・・・

核兵器使うぞ!

と出てきたのです。

これは世界・地球にとって、非常に、というか「究極的に大変な状」況です。

一方で、西側諸国も「予想していた反応」でしょう。

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きっかけは、前回ご紹介した「ロシアのSWIFTからの排除」ですが、ロイターの説明が非常に分かりやすいです。

近隣のイスラエルも

さすがに、
これはなんとかしなければ・・・

と、ベネット首相自ら和平仲介申し出ましたが、うまくいっていません。

ここにきて、やっとウクライナ・ロシア両国間の和平交渉開催が決定しました。

お互い早期に切り札を出した欧州・米国とロシア。

ロシアの背後には中国がいますが、間接支援に回っています。

左上から時計回りにXi Jinping(習近平)中国家主席、Vladimir Putin露大統領、Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領、Joe Biden米大統領(Wikipedia)

冷戦時から経済規模等において、大きく世界的地位が後退したとも言えるロシア。

それにも関わらず、一国で欧州・米国と対峙するのが、すごいというか怖いところです。

それもまた「核の力」とも言えます。

考えたくはないですが、プーチン露大統領の「異常な強気姿勢」から戦術核等の使用は考えられるでしょう。

そして、双方の具体的早期調停が本気で望まれます。

この中、表面上は少し静かな米国。

水面下で、非常に強力な交渉を行なっていると思われますが、実態は不明です。

米国んは、ここにきて大国としてのパワーを発揮して欲しいと思います。

新地球紀行

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