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彷徨う世界 2|国際情勢

前回は「地球の危機 1〜世界経済と温暖化〜」の話でした。

スペインなどでも45℃の熱波を記録し、異常気象が続く世界。

世界中が不安定な状況となっており、ついにユーロが対ドルで「パリティ」を20年ぶりに割り込みました。

ロシアが「天然ガス供給を再開しない」可能性が指摘され、大変な苦境にある欧州。

この中、イタリアのドラギ首相が突然辞任を表明しました。

Mario Draghi伊首相(Wikipedia)

マッタレッラ大統領は辞表を受理していませんが、「連立政権瓦解」が理由です。

独仏と共に、G7一員としてウクライナ問題でも積極的な活動をしてきた、ドラギ首相の辞任の姿勢。

欧州が、大変な苦境に陥っている証左とも言えます。

ジョンソン首相辞任に伴い、英与党・保守党の党首選の一回目の投票が実施されました。

一回目はスーナク前財務相が1位でした。

Rishi Sunak元財務相

リズ・トラス外相は、3位です。

Elizabeth Truss英外相(Wikipedia)

先ほど、BBCの報道で、6位のスエラ・ブレイヴァーマンが「リズ・トラス支持」を表明しました。

スエラ・ブレイヴァーマンに投票した32名の大多数が、リズ・トラス外相支持へ回ります。

これからも、各陣営で駆け引きがあるでしょう。

経済的に非常な危機にある欧州ですが、ウクライナでは戦争が続いています。

このウクライナ戦争で、対外的に態度を鮮明にしてきたリズ・トラス外相。

年齢・経験的にも申し分なく、英国の「対外政策の継続」を考えると、リズ・トラス外相に次期首相になって欲しい。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

世界中が危機にある中、一国だけが成長に向かっている米国。

インフレに悩むものの、経済・エネルギー・資源等、全てが問題なしです。

株価は、しばらく調整が続きそうですが、その後、堅調に成長しそうです。

数字上は、「リセッションの気配」を見せる米国ですが、近年のインフレは、コロナによる各国政策の歪みが大きいです。

対円・ユーロで、抜群の強さを見せるドル。

「国・地域の力の差」を、通貨が体現しているように思えます。

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