前回は「ロシアの底力」の話でした。

ウクライナ侵攻の増強を続けるロシア。
侵攻開始後の、最大規模の捕虜の交換が実施されました。
元々は、同じソ連であったロシアとウクライナ。
侵攻開始後3ヶ月が経過し、ウクライナは非常に沢山の方が亡くなり、ロシアもまた多数の死傷者を出しています。
NATOが急拡大する方向になりましたが、中でも英国がウクライナへの関与を非常に強めています。
英国は、ウクライナに武器を送るだけではなく、「英国で3週間の軍事訓練」を提供します。
さらに、支援額の増強を発表しました。
「追加で10億ポンド(1660億円)追加支援」を表明した英国。
これは、米国に次いで二番目の規模です。

ウクライナ侵攻直後から、自由主義圏の首脳は対ロシアの姿勢を鮮明にしてきました。
中でも、急先鋒であり、非常な強行姿勢を貫く英国とジョンソン首相。
一時回復傾向にあった株価は、下落方向に向かっており、英国の経済状況の見通しは、あまり良くない状況。
その中、「とにかくレイズ」を続け、

UK,Europeは、
Russiaに必ず勝つ!
という信念を見せるジョンソン首相。
この強さと頑強な信念は、チャーチル首相を思い起こします。


第二次世界大戦の際に、ドイツに瀬戸際まで追い詰められても



とにかく
Victory!
こう叫び続けた、チャーチル首相。
そして、最後には勝利したチャーチル首相。
今回は、英国が直接攻撃を受けている状況ではないので、全く状況は異なります。
非常に困難な状況にあっても、方向性を明確にして、「強くあり続ける」姿勢を打ち出すジョンソン首相。
「強い英国」は一時的な困難により、苦難の道を歩むかもしれませんが、長期的にさらに強くなると考えます。
次回は上記リンクです。