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英国の未来 8|世界情勢

前回は「英国の未来 7」の話でした。

Elizabeth Truss英新首相(Wikipedia)

昨日の選挙結果が発表され、英国の新首相がリズ・トラス外相に決定しました。

大変な勢いでインフレが進み、経済が打撃を受けている英国。

非常に難しい時代の舵取りを任されることになりました。

それだけに、トラス新首相への期待も大きいのでしょう。

サッチャー首相、メイ首相に続き、三人目の英国女性首相です。

Margaret Thatcher元英首相(Wikipedia)

1979年〜1990年の間、首相を務めたサッチャー首相。

Theresa May元英首相(Wikipedia)

2016年〜2019年の間、首相を務めたメイ首相。

今回、47歳という若さで新首相となるトラス新首相。

英国女性首相では、最年少となります。

ロシアのウクライナ侵攻では、当初から反ロシアの急先鋒となり、活発な外交活動をしていました。

各国首脳に非常に知られており、英国政府の代表として手腕を発揮します。

Rishi Sunak元財務相

財政・経済に関しては、非常に慎重な方針・姿勢を貫いたスナーク元財務相。

楽観的なヴィジョンを示したトラス新首相の、具体的かつ効果的な緊急の経済政策が望まれます。

ノルドストリーム1の稼働見込みが厳しき、ロシアからの天然ガス供給に重大な懸念が生じている欧州。

インフレにエネルギー危機と、経済には非常に深刻な場面が続きます。

ECBも高い利上げを示唆しており、英中銀も同様な動きを見せています。

昨日は、英国市場は「新首相相場」で、わずかに上げましたが、ドイツなど軒並み下落を続けました。

当面、調整続くも下落基調が止まらない欧州市場。

すでに「コロナ前」の株価を5%以上下回っており、「ユーロ安」の中、非常に厳しい状況です。

トラス新首相の新たな経済政策に、大きな注目が集まり、その政策次第で、英国市場・欧州市場に動きがあるでしょう。

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