前回は「AUKUSと日本」の話でした。
目次
AUKUS発足一年

米英豪の安全保障の枠組である「AUKUS」が発足一年となりました。
Reuters Japan


AUKUS発足1年、豪原潜配備に向け進展と3カ国首脳
米国、英国、オーストラリアの首脳は23日、3カ国の安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」創成から1年を迎えて共同声明を発表した。オーストラリアの原子力潜水艦…
「日本もAUKUSへ参加か」と言う話もありましたが、最近はその動きはありません。

ウクライナではロシアによる「住民投票」が実施され、「占領地域のロシア編入」へ向けた動きが出ています。
BBCニュース


ウクライナ「住民投票」、ロシア兵が戸別訪問で編入の賛否を「集計」と現地住民 – BBCニュース
ロシア軍が制圧するウクライナ東部や南部でロシア当局が、ロシア編入の是非を問う「住民投票」を開始している。現地のウクライナ人たちは、武装したロシア兵が住民を戸別訪…
米国や欧州は「認めない」と明確なスタンスですが、ロシアは強行突破を図っています。
上海協力機構:SCOと世界

ロシアと協調関係を保ち続け、上海協力機構(SCO)でもタッグを組む中国。

中国は改めて、「台湾との平和的統一」を主張しました。
Reuters Japan

中国、台湾との平和的統一に努力 ロシア「火遊び」と米を批判
中国の王毅外相は24日、国連総会で演説し、台湾との「平和的統一」実現を目指す方針を示す一方で、外部からの干渉には強力な対抗手段を講じると述べた。ロシアのラブロフ…
ウクライナではロシアの苦戦が確実視される中、世界経済の分断が進んでいます。

備蓄石油を大量に放出し続ける米国。
あわせて読みたい
あまりに多くの石油を放出したため、備蓄量が急減しており、危機対策に不安な状況が続きます。
ウクライナ侵攻は、アジアの勢力図に非常に大きな影響を与えています。
「見えない」日本のスタンス

安倍元首相の国葬を、明日に控えた日本。
アジアにおける「日本独自のスタンス」が見えてこない中、存在感が薄れてしまう危機にあります。
「米国頼み」だけではなく、AUKUSなどとの「独自の積極的な関わり」が望まれます。
経済力はまだ高い日本の積極的な姿勢は、経済危機の可能性が続く中、歓迎する国も多いでしょう。
米国株安に続き、日経平均も大きく下げる傾向が続きそうです。
世界的混乱が続く中、日経平均は一時的に25,000円近くまで下がりそうです。