露軍増派〜欧米とロシアの欧州・ブチャ・戦争犯罪〜|露ウクライナ侵攻

前回は「欧州結束」の話でした。

左上から時計回りに、Boris Johnson英首相、Vladimir Putin露大統領、Emmanuel Macron仏大統領、Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領(Wikipedia)

「和平交渉」どころではなく、キーウ周辺のブチャなどでは、大変な状況が明らかになっています。

ロシア軍による「大量の無差別殺人の証拠」が見つかっています。

400人以上もの遺体が発見されるという、「痛ましい」という次元を超えた状況です。

先日の「交渉進展の兆し」はなんだったのか、と思うほどの悲惨な状況です。

米グラミー賞授賞式でも、「ウクライナへの支援」を訴えたゼレンスキー大統領。

和平交渉において、軍事作戦の大幅縮小を提示したロシアですが、逆に軍を増派している状況です。

Elizabeth Truss英外相(Wikipedia)

リズ・トラス英外相は、

ロシアの戦争犯罪は、
極めて明白!

と、非常に強い姿勢です。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

バイデン米大統領はプーチン大統領を

Putin大統領は、
戦争犯罪者!

とまで、呼んでいます。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

なんと言われても、
構わない・・・

と、思っているプーチン露大統領。

後方支援に回っている米国は、さらに一歩踏み込んだ「退路追加制裁」を週内に発表します。

米国の言う「戦争犯罪者プーチン大統領とロシア」に対して、どこまで強硬な制裁に出るかが注目です。

ウクライナへの軍事支援も増強する見込みです。

結束した欧州で最も強硬姿勢の英国。

そして、強硬なジョンソン首相・トラス外相が率いる英国。

かつて大英帝国として、120年ほど前まで世界に君臨していたプライドがあります。

米国とタッグを組んで、次にロシアにどう出るか、に注目が集まっています。

Putin大統領とは、
もはや話し合いでは交渉は進まない・・・

と考える欧州・米国。

プーチン大統領が

また、Putin大統領が、
また一線を越えるのは避けなければ・・・

と考えながら、慎重かつ緻密に情報を集めながら、ロシアとの睨み合いが続きます。

この最中も、ウクライナでは次々と人が殺害されている状況です。

まずは一時停戦を願うばかりです。

新地球紀行

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