諜報能力乏しい内閣情報調査室〜内閣情報官の官僚体質・信賞必罰の姿勢・フランス情報トップ解任・各国の諜報部隊の暗躍・ロシアとウクライナの非難合戦〜|露ウクライナ侵攻

前回は「攻勢強めるロシア」の話でした。

目次

各国の諜報部隊の暗躍:ロシアとウクライナの非難合戦

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

ロシアが「ウクライナに国内燃料貯蔵庫を攻撃された」と避難している、とBBCが報じています。

真相は不明です。

これまでにも、ロシアは「でっちあげ」を「あたかも事実であるかのように」報道することがありました。

単なる「自作自演」かもしれません。

「ウクライナ軍が思い切った反撃に出た」や「米英の特殊部隊等が関わってロシアに反撃した」と可能性もあります。

ウクライナを一方的に攻撃し、原発攻撃にまで踏み切ったロシア。

仮に「自国を攻撃された」としても非難するのは筋違いです。

ロシア軍の猛攻撃によりウクライナ国内は、非常に大きなダメージを受けています。

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攻撃前後のマリウポリ航空写真(米国MAXAR、BBC)

マリウポリの悲惨な状況が、衛星写真で公開されています。

Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領(Wikipedia)

事実であってもなくても、ゼレンスキー大統領としては、

非難される
筋合いはない!

と思っているでしょう。

それは当然の論理です。

ロシア産天然ガス等を、

ルーブルで
支払え!

と恫喝するプーチン大統領に対して、拒否している欧州。

英国が、具体的行動を起こしています。

米英外相は、対露制裁と「脱ロシア産エネルギー」を明確に協議しています。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

これは侵攻当初から協議していたと思われますが、「明確に発表した」事実は大きいです。

これから米英を中心に「新エネルギー・省エネ・新技術」などへ、さらにシフトが強まるでしょう。

そして、さらなる国家的規模の取り組み・投資が活発になるでしょう。

信賞必罰の姿勢:フランス情報トップ解任

Emmanuel_Macron仏大統領(Wikipedia)

こうした中、「フランス軍情報トップ解任」のニュースがありました。

マクロン大統領がプーチン露大統領と頻繁に協議していたのに、

全くウクライナ侵攻が、
予想できなかった!

などが理由です。

これでは、
なんのための諜報部隊か分からないだろう!

真相は、仏政府内部でしか分かりません。

現実的に「的確に諜報を得ていない」なら情報部トップの解任は当然でしょう。

このように「業務に対する信賞必罰の姿勢」は、欧米的発想ならではです。

諜報能力乏しい内閣情報調査室:内閣情報官の官僚体質

岸田文雄首相(Wikipedia)

現代、明確な情報部のない日本。

自衛隊がある程度情報収集はしていると思われますが、「日本および日本の領海・領空が中心」のようにも思われます。

また、「内閣調査室が情報収集・分析をしている」とも言われますが、よく分かりません。

各国がこのように「情報・諜報」に対するスタンスを明確にしている中、我が国日本。

日本では「諜報・情報」という言葉すら出てきません。

「内閣情報官」がトップの内閣調査室。

内閣情報官は、元は警察庁の方です。

情報調査は警察は優れているでしょうが、やはり「国内に限る」印象です。

この機会に、国外に対する「諜報・情報活動」を明確にし、「どこが統括し、誰が責任者か」をハッキリすべきです。

新地球紀行

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