前回は「彷徨う世界」の話でした。
彷徨う世界〜ウクライナ東部の独立承認・国家の歴史〜|露ウクライナ侵攻
衝突する西側とロシア
米国・欧州から様々な制裁が発表されていますが、プーチン露大統領は全く強行姿勢を崩していません。
プーチン氏、ロシアの安全保障に交渉の余地はないと – BBCニュース
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は23日、国民の祝日「祖国防衛者の日」に合わせた国民向けの動画演説で、ロシアの国益と安全保障に交渉の余地はないと強調した。ウク…
その中、ウクライナでは緊急事態宣言が発令されました。
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ウクライナを包囲するように、ロシア軍が配備されています。
ウクライナ軍とロシア軍の戦力の比較がBBCで出ています。
第二次世界大戦時、ソ連がヒトラー率いるドイツと戦った際には、ドイツの精強な戦車や装甲車にソ連は対抗しました。
その名残か、ウクライナは戦車・装甲車はかなり多いです。
戦闘機の数は、ロシアよりもかなり少ないので、NATOの援護がなければ抵抗は困難な状況です。
兵員も多く、戦闘準備をしている一般市民も出てきている状況です。
プーチン露大統領の要求を「どこまで呑むか」は、欧州各国内でも意見が割れているでしょう。
一部地域で戦闘や砲撃が行われていると報道ありますが、大規模な戦闘には至らないよう願うしかありません。
「日本は?」というと、岸田首相が対露制裁を発表しました。
この件は海外報道では、あまり触れられてません。
岸田首相、ロシアへの制裁措置を発表
ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派支配地域の独立を承認したことに対し、岸田首相は23日、対ロ制裁措置を発表した。
まるで、
JapanのPrime Ministerが
何を言おうが、影響なし!
という状況です。
もっとハッキリ・強く出て欲しいと思います。