ウクライナの反撃 3〜独立記念日を迎えたウクライナ・米国の軍事支援強化・世界経済の先行き・不安定な株式市場〜|露ウクライナ侵攻

前回は「切迫する危機と国際協調〜急激なインフレ・クリミア半島・石油とエネルギー〜」の話でした。

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独立記念日を迎えたウクライナ

左上から時計回りに、Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領、Joe Biden米大統領、Xi Jinping(習近平)中国家主席、Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

24日に独立記念日を迎えたウクライナ。

ゼレンスキー大統領は、

我がUkraineの
領土解放を誓う!

と、確固たる決意を示す演説を行いました。

そして、同日、ウクライナで鉄道駅が、ロシア軍の攻撃を受けました。

子ども含む民間人の多数の死者が出ています。

ウクライナの反撃:米国の軍事支援強化

左上から時計回りに、岸田文雄首相、Joe Biden米大統領、Olaf Scholz独首相、Rishi Sunak英首相(Wikipedia)

米国が軍事支援を強化する中、ウクライナの反撃が強まっています。

米軍兵器を使用する、ウクライナの強い反撃を受けているロシア。

プーチン大統領は軍定員を190万人から204万人に、8%程度増強する大統領令に署名しました。

進行開始後半年が経過し、未だ、停戦の兆しが見えないウクライナ戦争。

今年、30%程度の落ち込みが予想されているウクライナmpGDP。

来年23年度には、「最大15%程度の成長可能」と強気の姿勢をウクライナは見せています。

世界経済の先行き:不安定な株式市場

米株式・世界の株式は、FRB議長の講演を前に小幅の調整が続いています。

昨日は、比較的大きく復調しましたが、当面は大きな下落を含む調整の可能性があるでしょう。

ウクライナへの強い関与、そして台湾との関係強化。

軍事・エネルギー・資源・テクノロジー・IT・サイエンスなど、米国・米企業は多方面で非常に強い要望があります。

欧州・日本の国・企業が、「米国の動きにどう対応するか」が、昨年まで以上に重要になってきています。

新地球紀行

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