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英国の成熟度 2|世界情勢

前回は「英国の成熟度 1」の話でした。

ウクライナへ武器供与・資金提供を強化し、「強い英国」を世界中に見せつけている英国。

ジョンソン首相の強さは、欧州の中でも非常に際立っています。

英国が見せる、この強さは、ジョンソン首相の補佐役でもあるリズ・トラス外相の存在が大きいです。

Elizabeth Truss英外相(Wikipedia)

日本人的感覚では「女性でありながら」と、ついつい思ってしまいます。

ウクライナ侵攻当初から、非常に精力的に各国家の首脳と直接会って、協議を重ねるトラス外相。

「外相の模範・鑑」と言える存在です。

物議を醸し出す発言をすることが多い、ジョンソン首相。

プーチン大統領が「女性だったら、ウクライナに侵攻しなかった」という発言をしました。

これは、賛否両論ありますが、大事なことは、ジョンソン首相が続けて主張していることです。

それは、「もっと権力のある地位に、女性が必要だ」と述べている点です。

これは、非常に賛成で、極めて進歩的な発言であると思います。

Boris Johnson英首相(Wikipedia)

こういうことを「思っていても、ハッキリ発言する」のは、現在、ジョンソン首相しかいないでしょう。

それだけに、ジョンソン首相は世界政治にとって、「非常に稀有な存在」であります。

そして、その希少さは、トラス外相とのコンビによって、さらに増強され、世界で最も頼もしい外交を演じています。

最近は、「コロナ禍の官邸パーティー」で大きく支持を落とした英国政府。

スコットランドで「独立の住民投票」を、再度実施する意向が発表されました。

兼ねてから、「再度実施」に反対を続けてきたジョンソン首相。

今回も反対すると思われますが、このタイミングで、こういう「内部の亀裂」は、思わしくないことです。

しかし、ジョンソン首相ならば、この状況を逆手にとって、英国の発展に転化させると期待しています。

ウクライナ侵攻による「原油・天然ガスの急騰」と、ロシアが「エネルギー供給をカードにしている」状況です。

この「カード」によって、英国はじめとする欧州が、かなり混乱しています。

米国は、この「カード」に正面切って戦う姿勢を鮮明にしました。

バイデン政権は、天然ガス・LNGの生産・輸出を増強する方針へ転換しました。

Wall Street Journal

2015年頃まで、LNG生産を減らして、米国生産の世界における割合を、ほぼ0にした米国。

その後、急増させて、直近では20%近くを占めていると思われます。

軍事・ITに加え、エネルギー資源まで、その力を大きく高める方針を明確にした米国。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

この米国の動きと、最も強調・協働するのは英国です。

長期的視点で、米国・英国が急成長する見込みが非常に強いと考えます。

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