前回は「スナク元財務相の慎重な方針と姿勢」の話でした。
目次
エリザベス女王の国葬

9月19日に執り行われる、エリザベス女王の国葬。
Reuters Japan

英女王国葬、世界の元首ら多数参列へ 史上最大規模の警備に
英国で19日にロンドンで執り行われるエリザベス女王の国葬には、世界各国の元首や王族関係者らが多数参列する見通しで、英外務省によると、手書きの招待状約1000枚が…
世界中から多数の元首が参列するとみられ、史上最大規模になります。
安全上の理由等から、「招待者非公表」の英国。
手書きの招待状が約1,000枚作成され、送付されました。
「手書き」に英国の国家としてのプライド・誇りを感じます。
BBCニュース


英女王の国葬 誰が招かれ、誰が招待されていないのか – BBCニュース
エリザベス英女王の国葬への招待状が先週末、発送された。どんな人が参列を予定し、どんな人には招待状が届いていないのか。
「招待者」に関しては、様々な憶測がありますが、「英国政府がしっかり選定」している姿勢が明確です。
大英帝国を彷彿とさせる儀式:英国の威信と世界

かつて世界一を誇り、世界中に領土を持っていた大英帝国を彷彿とさせる儀式となりそうです。

100年前には、広大な領土を保有していた英国。
現代の日本とは異なり、戦略的発想が鋭い欧州各国。
その政治・外交には「未来を見据えた姿勢」が明確です。
その「極めて戦略的発想」の欧州の中でも、ダントツに未来志向・戦略的発想が強い英国。

第二次世界大戦では、「欧州全土がほぼドイツ・枢軸国」となる中、英国は本土を守り切りました。

欧州は非常に厳しい状況にある中、英国は新たな決意で、国家としての強さを発揮してゆくと考えます。
揺らぐ米国経済と株価:余裕がある対米投資

Reuters Japan

米国株式市場=反落、FRBの利上げ懸念で ハイテクが安い
米国株式市場は反落して取引を終えた。世界的な景気後退への警戒感が強まる中、この日発表された経済指標は米連邦準備理事会(FRB)による積極的な引き締め観測を変える…
米国株式は再び下落し、欧州株は下げたまま落ち着いた状況です。
FRBが「0.75~1%の利上げ」実施の見込みの中、急激な利上げへの懸念が強いです。
米国では科学技術分野などの、対米投資の監視強化を発表しました。
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これは米国の技術保護ですが、「監視強化」するほど「対米投資に余裕」があるのでしょう。
今年10月くらいまでは、波乱含みの米国株ですが、年末にかけ復調してゆくと考えます。