前回は「英国の未来 2〜英国保守党党首選・トラス外相・スナク元財務相〜」の話でした。
目次
次期英国首相=次期保守党党首

ジョンソン首相辞任により、保守党党首選挙が続く英国。
次期保守党党首が、自動的に次期首相となります。
BBCニュース


【英保守党党首選】 2回目投票もスーナク前財務相がトップ 残る候補は5人 – BBCニュース
イギリス与党・保守党の党首選で14日、保守党下院議員による2回目の投票があり、1回目に続きリシ・スーナク前財務相が1位になった。残る候補は5人に絞られた。
1回目投票に続き、2回目投票もスーナク前財務相がトップとなり、残る候補は5人です。

投票を繰り返し、少しずつ候補を狭めてゆく英国の党首選。
日本の党首選とは、大きく異なり、日本では場合によっては一回で決定します。
成熟した英国の民主主義
この「少しずつ候補を狭めてゆく」過程で、様々な駆け引きや「候補者の思い」が表面化するのでしょう。
非常に成熟した民主主義であると感じます。
ペニー・モーダント通商政策担当相が2位、リズ・トラス外相が3位につけており、事実上はこの三人の争いとなります。
当初、ダークホースと言われていたペニー・モーダント通商政策担当相。
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現在も、2位につけています。

「パーティーゲート事件」との関係や、これまでの英国の対外政策の継続性を考えると、

RussiaはUkraineで
必ず倒す!
リズ・トラス外相がベストに思います。
復調傾向の米国:米国の軍事技術


堅調な米国は、株価回復の兆しを見せています。
Reuters Japan


米国株式市場=大幅高、想定以上の利上げ巡る懸念後退
米国株式市場は大幅高で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が想定以上の利上げを決定するとの懸念が後退したほか、好調な企業決算や堅調な経済指標が寄与した。
ウクライナに大規模な軍事支援を続ける米国は、エストニアへの兵器売却も決定しました。
Reuters Japan


米、総額15億ドルの兵器売却承認 エストニアに「ハイマース」提供
米国務省は、エストニアへの高機動ロケット砲システム「ハイマース」売却など総額15億ドルを超える兵器売却を承認した。国防総省が15日、発表した。
ロシアによるウクライナ侵攻により、ロシアの攻撃に怯える欧州、特に東欧周辺諸国。
今後、米国の武器・軍事技術を求める動きが、さらに強まりそうです。
すると、軍事・科学・ IT技術で抜群の存在感を放つ米国。
その米国の世界からの需要が、さらに高まり、米国は経済的にも強くなると考えます。