前回は「自分の国の母国語:日本語をもっと知ろう」の話でした。
母国語である日本語に、適切な誇りを持つ大事さの話でした。
今回は、外国語に対する考え方の話です。
日本で外国語というと、まずは世界共通語である英語が挙がり、次いでフランス語やスペイン語でしょうか。
今回は、お隣の国の中国語の話です。
2000年頃から、中国が猛烈に台頭し出し、2010年頃からは世界における影響力が非常に強くなりました。

その頃から、海外のウェブサイトで英語に次いで、中国語表記が選べることが多くなり、今では一般的です。
対して、日本語表記が選べるサイトは、非常に限られます。( Googleの機械翻訳を除きます)
「一帯一路」などの政策を打ち出してきた中国。
ロシアのウクライナ侵攻により、世界の地政学が大きく変わり、状況は一変しました。
日本でも中国の報道は頻繁にされます。
中国の首脳などの方々を呼ぶとき、習近平国家主席を「しゅうきんぺい」国家主席と呼びます。
これには、僕は大きな違和感を感じるのです。

習近平は、中国語でXi Jinping(シージンピン)と呼ぶので、「シージンピン国家主席」と呼ぶべきではないでしょうか。
中国の方と英語で話した時、” I think that Shukin-pei should・・・・”と話しても分からないでしょう。
ある国の方はその国の言葉で呼ぶことが、「文化と言葉に敬意を表する」ことになります。

例えば、日本の山田さんが中国を訪れた時、「山田」を中国語読みされて呼ばれたら、不愉快ではないでしょうか。
シャンティアンさん!
はっ?誰?私のこと?
私は、
ヤマダなんだけど・・・
と思うでしょう。
やはり、習近平国家主席は「「シージンピン国家主席」と、李克強首相は「リークーチアン首相」です。
少なくとも、報道ではそのように呼ぶべきだと思います。
それが、また中国語に敬意を払い、中国の文化をきちんと理解する第一歩だと思います。