前回は「まずは自国の歴史をきちんと理解して、世界と日本を考えよう! 」の話でした。
日本は第二次世界大戦のことで、アジア近隣国からずっと「日本が悪い!」と言われ続けています。
きちんとした話し合いをした上で「ケジメをつけた」と思っていても、さらにそう主張する国もあります。

あるいは「第二次世界大戦時の日本は悪いことばかりではない」と言ってくれる国もあります。
これは国家・人種によって意見様々ですが、この頃の歴史に対して「背を向ける」風潮がずっとこの国にはあります。

国内で背を向けても、日本への世界・国外から視線は経済・科学技術等の分野である程度の優位性があります。
そして、戦後の高度成長期や第二次世界大戦の歴史を含めて、理解されていることを忘れてはならないと思います。
大人の方で歴史に詳しくなければ、漫画でも良いので改めて読まれてはいかがでしょうか。
漫画「日本の歴史」はいくつかの出版社から出されていますが、非常に分かりやすく、よく読むと密度も濃い内容です。

縄文・弥生時代は「世界・日本の現代を考える」にあたって大事ではないので、1巻からではなく、「好きな巻から読む」のがおすすめです。

小さな子供には良くないかもしれませんが、17巻を読むのは小学校3年生以上くらいでしょう。
「世の中には戦争などの悲惨なこともある」ことは、子供にもきちんと理解してもらう方が良いでしょう。
世界に対してアピールしてゆくには、まずは日本の近代以降の歴史の概要を把握した上で、日本人・日本という国家を自分で考えることが重要だと思います。
それが日本再生の最も大事なポイントだと思います。