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欧州の未来 5〜エネルギーと高インフレ〜|世界情勢

前回は「欧州の未来 4〜新たな国家関係〜」の話でした。

ノルドストリーム1,2(BBC)

ロシア・ガスプロムが、ノルドストリーム1を「3日間完全停止」しました。

Scholz独首相(Wikipedia)

ロシアからの液化天然ガスLNGの供給が、途絶える可能性にさらされている欧州。

ロシアは余った天然ガスを「焼却処分している可能性」も指摘されています。

「ロシアが販売する相手がいない」から、焼却処分していると見られますが、自然環境への影響も懸念されています。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

ウクライナ戦争で、強気姿勢を崩さないロシアは、エネルギーを武器に欧州を揺さぶり続けます。

Emmanuel Macron仏大統領(Wikipedia)

しかし、ウクライナ侵攻を絶対に認められない欧州としては、非常に厳しい状況です。

下落基調だった株価。

米国株は、少し取り戻す傾向もありますが、欧州株は非常に状況が悪いです。

英独仏株価は下落を続け、1.5%〜2.0%近く下げました。

株価が下落しても、「利上げ」の傾向を続ける米国。

ついに、1ドル140円突破しました。

さらに、中国への「先端半導体規制」に踏み切った米国。

軍事・ITなどの分野において、米国の堅調さが窺えます。

ロシア人のビザ厳格化で合意したEUは、こらから迎える冬のエネルギーと高いインフレに悩みます。

様々な面で厳しい状況がしばらく続く中、欧州経済は困難な状況となると思われます。

この中、新たな国家関係構築へ動く欧州。

欧州に対し、日本も積極的な外交を行い、欧州との新たな協力関係を築くことを期待したいです。

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