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欧州の未来 1|世界情勢

前回は「英国の未来 4」の話でした。

英国の次期首相を決める選挙が続き、ついにスーナク前財務相・トラス外相の二人に絞られました。

英国保守党選挙: これまでの結果(BBC)

前回まで3位でしたが、大きく票を伸ばしたトラス外相。

Elizabeth Truss英外相(Wikipedia)

勢いがあるものの、スーナク前財務相とは、まだ開きがあります。

Rishi Sunak元財務相

ジョンソン首相に反旗を翻したスーナク全財務省に対して、一貫してジョンソン首相を支えているトラス外相。

Boris Johnson英首相(Wikipedia)

最後の選挙は、保守党員のジョンソン首相に対する感情も影響しそうです。

イタリアでは、ドラギ首相内閣崩壊がいよいよ確実な方向となりました。

そして、猛烈な熱波で悩まされる欧州各国。

天然ガス・石油の供給に関して、ロシアは強硬姿勢を全く崩しません。

「世界市場に石油を供給しない可能性」というカードを切ってきたロシア。

苦境が続く、ウクライナは「2年間の債務返済凍結」を要請し、米英独仏加日の主要国は指示しています。

ここ数十年で、最大の危機にある欧州。

英国の次期首相は、欧州を引っ張ってゆく期待を欧州全土から受けるでしょう。

スーナク前財務相・トラス外相ともに、非常に優れた人物で、いずれも国家元首に相応しい。

ジョンソン首相の特に「外交における功績」を考え、欧州の現状を考えると、ジョンソン首相からの連続性が欲しい。

年齢・経験的にも、また「ジョンソン路線」を堅持する姿勢からもトラス外相が、より相応しいと考えます。

国家元首には、「信念を貫く強い姿勢を持つこと」が最も重要です。

そして、その「信念」を、英国民を代表した保守党員が判断する、最終選挙結果に世界中が注目しています。

堅調な米国は、株価復活が顕在化してきました。

新英国首相には、米国とより深い関係を築ける人物が望ましいでしょう。

そして、新英国首相を岸田政権は、より強く重視し「新たな日英関係」を築いて欲しいと思います。

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