現代は「持久戦争の時代」か?〜交互の「決戦戦争の時代」「持久戦争の時代」・「男性的な決戦戦争」が大好きな米国・とにかく戦争し続ける異形の国家〜|石原莞爾「最終戦争論」3

前回は「決戦戦争と持久戦争〜「武力vs政治など他の手段」と戦争の性質・イラン攻撃開始した米国・戦争が飛躍的成長生む軍産複合国家〜」の話でした。

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「男性的な決戦戦争」が大好きな米国:とにかく戦争し続ける異形の国家

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左上から時計回りにDonald Trump米大統領、Xi Jinping(習近平)中国家主席、Vladimir Putin露大統領、Keir Starmer英首相(Wikipedia)

世界中で戦争が広がっているなか、さらにイラン攻撃に踏み切った米国。

Trump

我がUSの
Iran攻撃の名称は”Epic Fury”だ!

Trump

Iranは、アメリカを標的とした
「終わりのない流血と集団殺りく」を展開してきた!

攻撃した側の米国にとっては、「米国の論理」があります。

それに対して、宗教も歴史も何もかもが異なるイランには「イランの論理」があるはずです。

とにかく、21世紀に入ってもなお、戦争をし続ける国家である米国。

19世紀中葉の南北戦争後、とにかく「海外遠征」を続けているのが米国です。

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石原莞爾 参謀本部作戦課長(別冊 1億人の昭和史1930年 恐慌と軍拡のはざまで 毎日新聞社)

「陸軍の大天才」と呼ばれる石原莞爾は、「最終戦争論」にて、戦争の形式をきちんと定義していました。

戦争名称武力vs他の手段性質
決戦戦争武力>> 他の手段男性的・陽性
持久戦争武力<<他の手段女性的・陰性
石原莞爾による戦争の性質

石原による「決戦戦争」と「持久戦争」の分類では、どう考えても米国の戦争は「決戦戦争」です。

どの国家にとっても、多大な被害と莫大な費用が想定される戦争は「短期間が望ましい」はずです。

この点では、どの国家も「決戦戦争」を望むことになります。

現代は「持久戦争の時代」か?:交互の「決戦戦争の時代」「持久戦争の時代」

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最終戦争論(石原莞爾 中公文庫)
石原莞爾

戦争本来の真面目は決戦戦争で
あるべきですが・・・

石原莞爾

持久戦争となる事情については、
単一ではありません。

石原莞爾は、当然ながら「決戦戦争であるべき」と言っていますが、持久戦争の事情も触れています。

石原莞爾

これがために同じ時代でも、
ある場合には決戦戦争が行われ・・・

石原莞爾

ある場合には持久戦争が行われる
ことがあります。

石原莞爾

しかし、両戦争に分かれる最大原因は
時代的影響でありまして・・・

石原莞爾

軍事上から見た世界歴史は、決戦戦争の時代と
持久戦争の時代を交互に現出して参りました。

戦争名称武力vs他の手段
決戦戦争の時代武力>> 他の手段の時代
持久戦争の時代武力<<他の手段の時代
決戦戦争の時代武力>> 他の手段の時代
持久戦争の時代武力<<他の手段の時代
石原莞爾による戦争と時代

石原莞爾によると「決戦戦争の時代」と「持久戦争の時代」が交互に登場するようです。

すると、現代は「どちらの時代なのか?」を知りたくなります。

ウクライナ戦争の状況を見ると、現代は「持久戦争の時代」なのかもしれません。

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