前回は「世界を恫喝し続けている米国〜1940年頃の日本への圧迫・驚愕の「グリーンランドは米国へ」・揺れる世界中の島の権益の行方〜」の話でした。
イラン攻撃開始した米国:戦争が飛躍的成長生む軍産複合国家

2026年2月28日、米国はイラン攻撃を開始しました。
Trump我がUSの
Iran攻撃の名称は”Epic Fury”だ!
“Epic Fury”は「壮絶な怒り」であり、強烈な恫喝の意思を含んでいます。
米国と共にイラン攻撃したイスラエルは、”Lion’s Roar”(獅子の雄たけび)作戦と呼んでいます。
作戦の名称の是非は別として、とにかく「次々と戦争を起こす国家」である米国。



Iranは、アメリカを標的とした
「終わりのない流血と集団殺りく」を展開してきた!
トランプ大統領の怒りは尋常ならざるレベルであり、これには「イランの言い分」もあるはずです。
いずれにしても、「戦争が飛躍的成長生む軍産複合国家」であるのが米国です。
「戦争を好む国家」や「戦争によって成長が促進する国家」は、他にも存在します。
ところが、「戦争が飛躍的成長生む国家」は米国のみです。
そして、「AIバブル」と言われる中、「バブルにせず、このまま突き進む」姿勢を見せている米国。
決戦戦争と持久戦争:「武力vs政治など他の手段」と戦争の性質


大東亜戦争・第二次世界大戦において、「最終戦争論」を著した石原莞爾。
1940年頃、米国はハワイに大艦隊を配置し、アジア太平洋を圧迫していました。



つまりアメリカは、彼らの
対日政策を遂行するために・・・



海軍力を盛んに使っているので
ありますが・・・



間接の使用でありますから、
まだ戦争ではありません。
この「艦隊による圧迫」を「戦争の一歩手前」としながらも、「戦争ではない」と明確に表現した石原。


今回も続いて、最終戦争論を読み進めます。



戦争の特徴は、分かりきったことでありますが、
武力戦にあるのです。



しかし、その武力の価値が、
それ以外の戦争の手段に対して・・・



どれだけの位置をしめるか、ということによって、
戦争に二つの傾向が起きて来るのであります。



武力の価値が他の手段に比べて高いほど、
戦争は男性的で力強く、太く、短くなるのであります。



言い換えれば、陽性の戦争−これを私は
決戦戦争と命名しています。



ところが、色々の事情によって、武力の価値が
それ以外の手段・・・



即ち、政治的手段に対して対して
絶対的でなくなる・・・



−比較的価値が低くなるに従って、戦争は細く、
長く、女性的に、即ち、陰性の戦争になるのであります。



これを持久戦争と
言います。
| 戦争名称 | 武力vs他の手段 | 性質 |
| 決戦戦争 | 武力>> 他の手段 | 男性的・陽性 |
| 持久戦争 | 武力<<他の手段 | 女性的・陰性 |
上の表のように「戦争の性質」を明確に分けた石原莞爾。
ここで「武力と他の手段を比較している」点が最大のポイントです。
米国の戦争は、明らかに「決戦戦争」です。
第二次世界大戦にように長引く場合は、主に「相手が尋常ならざる抵抗を見せた」場合となります。
ベトナム戦争のように長引くのは、主に「米国の戦略が失敗した」場合となります。
いずれにしても「決戦戦争をふっかけ続けている」米国は、今後も世界を引っ張ってゆきそうです。

