前回は「「PISAランキング」と創造性〜創造性を育む教育とは何か?・「一人一台PC端末」の未来・教育の目的と手段〜」の話でした。
創造性とは何か?:「創造性への寄与」とパソコンの支給

Global and Innovation Gateway for All
「GIGAスクール構想」を猛烈推進している文部科学省。
文部科学省の「超肝入り政策」であるだけに、大多数の小学生がノートパソコンを支給されました。
出来れば、この「超大量支給」となったノートパソコンのメーカーは日本であった欲しいです。
筆者が知る限りでは、そうではないようで、AppleやLenovoが多いようです。
メーカーに関しては様々な意見がありますが、国家の政策としては、自国メーカーが望ましかったです。
(2019年文科省、一部抜粋)
この新たな教育の技術革新は、多様な子供たちを誰一人取り残すことのない公正に個別最適化された学びや創造性を育む学びにも寄与するものであり、特別な支援が必要な子供たちの可能性も大きく広げるものです。
そして、文部科学省は、幼い小学生たちにノートパソコンを支給することが、
文科省創造性を育む学びに
寄与します!
「創造性を育む学び」に寄与すると主張していますが、果たして本当でしょうか。
小学校卒ですらない大発明王エジソン


そもそも、創造性とは何でしょうか?
A.独自性が高く、有用な新しい発想や価値を生み出す能力
B.既存の知識を組み合わせ、独自の視点などによる、新しいアイデアや解決策を考える力
C.何らかの新しく価値のあるものが作り出される事象
創造性をネットで検索すると、上のような回答が出てきます。
上の三つの回答の中では、Aが最も「創造性を的確に説明している」と考えます。
特に「独自性」が非常に重要であり、「新たな価値を生み出す」ことが大事です。
ここで、創造性と最も近い具体的行為の一つが、発明になります。



私は
1,300ほどの特許を取った!
発明家として、世界中で超有名なエジソン。
1847年に生まれ、1931年に亡くなったエジソンは、「とにかく何かを生み出す」人物でした。



私は小学校すら
卒業していません!
国も時代も違うとは言え、小学校すら卒業していないエジソンは、超異色の人物でした。
どうしても足し算が「理解出来なかった」小学生だったエジソン少年。



どうして、
1+1=2なの?



そう
決まっているんだよ!



だから、なぜ?
なぜ、決まっているの?



算数の基本は、
決めなければ始まらないだろ!



分からない・・・
なぜなのか、知りたい!



お前は
ダメだ!
「1+1=2」が理解出来ず、小学校の教員から「ダメだし」されたエジソン少年。
この後、理解ある母親のもとで、エジソン少年はのびのび学んだ、大発明家になりました。
エジソンは極端過ぎる例であり、「エジソンを目指す」ことが出来るのは極めて限られた人物だけです。
その一方で、「パソコン支給」が創造力につながるか、が微妙であることを示す大いなる一例と考えます。

