言葉を軽視する高市新総裁〜なぜ「傷もの」が幹事長代行に?・「今も傷もの」か「かつて傷もの」なのか?〜|2025日本の未来9

前回は「高市早苗新総理への期待〜日本初の女性総理・「働いて働いて・・・」の巨大な錯誤感・政治は「結果が全て」〜」の話でした。

目次

言葉を軽視する高市新総裁:なぜ「傷もの」が幹事長代行に?

New Global Voyage
高市早苗 新内閣総理大臣(Wikipedia)

新総裁となった演説で、

高市早苗

働いて働いて働いて
働いて働いて、参ります。

「働いて成果を出すこと」に異常なまでに前向きな発言をした高市新自民党総裁。

自民党が衆議院で少数派であり、連立を組む公明党にとっては「鬼門」の存在である高市総裁。

そのため、まだ「本当に総理大臣になれるか?」は未定です。

ただし、野党が連合して「誰かを担ぎ出す」雰囲気でもなく、「なんとなく高市総理大臣が誕生」しそうな気配です。

まずは、自民党執行部を決定し、各党に挨拶回りに行った高市新総裁。

高市早苗

「傷もの」が
一人・・・

新たに幹事長代行に任命した萩生田氏を「傷もの」と紹介しました。

自民党三役と呼ばれる幹事長・政調会長・総務会長の中で、幹事長の権限は圧倒的です。

すると、幹事長代行は、どう考えても「No.4」であり、超重役であるはずです。

それならば、なぜ「傷もの」を幹事長代行に任命する必要があるのか、意図が不明です。

「今も傷もの」か「かつて傷もの」なのか?

新地球紀行
東京(新地球紀行)

そもそも「傷もの」の理由は、「裏金問題」です。

裏金問題に関する話を上記リンクでご紹介しています。

裏金発覚時には、

萩生田光一

そのうちに
説明します・・・

こう言って「逃げていた」のが萩生田氏でした。

この「傷もの」萩生田氏を幹事長代行に任命した、高市新総裁には、一つ尋ねたいです。

それは、萩生田氏が「今も傷もの」か「かつて傷もの」なのか?です。

日本語は曖昧なので、

高市早苗

「傷もの」が
一人・・・

「傷もの」が誰であるかは「明らか」であり、主語がなくても、現在形なのか過去形なのかが不明です。

「今も」傷ものなのか、禊が済んで「かつて」傷ものだったが「復活した」のか。

何とも曖昧です。

そもそも、対外的にある人を「傷もの」と表現するのは、適切とは思えません。

自民党には「傷もの」を大幹部にするほど、人材が少ないのか?

なんとも、意味不明です。

日本人B

高市さんが総理になったら、
日本経済は緩和方向か?!

日本人B

ならば、株価はもっと
上がるから、買っておけ!

高市新総裁誕生によって国内外の投資家が一気に「買い」となり、日経平均は2,175円も暴騰しました。

確かに、「期待されている」はずの高市新総裁。

その一方で、政治家は「言葉が大事」であるはずです。

是非とも、高市総裁には言葉には配慮して、国民の期待に応えて欲しい。

新地球紀行

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