前回は「決戦戦争と持久戦争〜「武力vs政治など他の手段」と戦争の性質・イラン攻撃開始した米国・戦争が飛躍的成長生む軍産複合国家〜」の話でした。
「男性的な決戦戦争」が大好きな米国:とにかく戦争し続ける異形の国家

世界中で戦争が広がっているなか、さらにイラン攻撃に踏み切った米国。
Trump我がUSの
Iran攻撃の名称は”Epic Fury”だ!



Iranは、アメリカを標的とした
「終わりのない流血と集団殺りく」を展開してきた!
攻撃した側の米国にとっては、「米国の論理」があります。
それに対して、宗教も歴史も何もかもが異なるイランには「イランの論理」があるはずです。
とにかく、21世紀に入ってもなお、戦争をし続ける国家である米国。
19世紀中葉の南北戦争後、とにかく「海外遠征」を続けているのが米国です。


「陸軍の大天才」と呼ばれる石原莞爾は、「最終戦争論」にて、戦争の形式をきちんと定義していました。
| 戦争名称 | 武力vs他の手段 | 性質 |
| 決戦戦争 | 武力>> 他の手段 | 男性的・陽性 |
| 持久戦争 | 武力<<他の手段 | 女性的・陰性 |
石原による「決戦戦争」と「持久戦争」の分類では、どう考えても米国の戦争は「決戦戦争」です。
どの国家にとっても、多大な被害と莫大な費用が想定される戦争は「短期間が望ましい」はずです。
この点では、どの国家も「決戦戦争」を望むことになります。
現代は「持久戦争の時代」か?:交互の「決戦戦争の時代」「持久戦争の時代」





戦争本来の真面目は決戦戦争で
あるべきですが・・・



持久戦争となる事情については、
単一ではありません。
石原莞爾は、当然ながら「決戦戦争であるべき」と言っていますが、持久戦争の事情も触れています。



これがために同じ時代でも、
ある場合には決戦戦争が行われ・・・



ある場合には持久戦争が行われる
ことがあります。



しかし、両戦争に分かれる最大原因は
時代的影響でありまして・・・



軍事上から見た世界歴史は、決戦戦争の時代と
持久戦争の時代を交互に現出して参りました。
| 戦争名称 | 武力vs他の手段 |
| 決戦戦争の時代 | 武力>> 他の手段の時代 |
| 持久戦争の時代 | 武力<<他の手段の時代 |
| 決戦戦争の時代 | 武力>> 他の手段の時代 |
| 持久戦争の時代 | 武力<<他の手段の時代 |
石原莞爾によると「決戦戦争の時代」と「持久戦争の時代」が交互に登場するようです。
すると、現代は「どちらの時代なのか?」を知りたくなります。
ウクライナ戦争の状況を見ると、現代は「持久戦争の時代」なのかもしれません。

