前回は「日本人の代表は「生き物」ではなく「人間」〜国家元首を「醜く奇妙な生き物」と表現する是非・「驚天動地」の発言〜」の話でした。
「総裁選前倒し」求める「国内志向」の自民党議員たち

2025年7月の参議院選挙で大敗を喫した自民党。
その直後から、

石破総理・総裁は、
大敗の責任をとってやめるべき!
石破総理・自民党総裁に対して、「責任とって辞任すべき」論が噴出しました。
いわゆる「石破おろし」が盛んになり、



石破総理は
辞任せざるを得ないだろう・・・
「辞任せざるを得ない」というメディアも多数登場しました。





私は辞任は
しません。
対して、石破総理は辞任を拒否している状況が続いています。
その中、



ならば、総裁選前倒しの是非を
自民党内で決議すべき!
自民党の議員のみならず、全国の自民党都道府県連に「総裁選前倒しを諮る」事態になりました。
一連の流れを見ていると、どうも「自民党内部の話」に留まっているように感じます。
「自民党総裁に対する」視点ばかりで、「総理大臣に対する」視点がないように感じざるを得ません。
総裁選前倒しに賛成する議員は、「国内志向」と考えます。
続投すべき石破総理:極めて重要な「総理専権」


昨年2024年10月1日に総理大臣に就任したばかりの石破総理。



Hello!
私がIshibaです!
外務大臣の経験がないので、総理で初めて「外交デビュー」した石破総理大臣。



Ishibaか・・・
またJapanのPMは変わったのか・・・
昔から「よく代わる」日本の総理大臣。
諸外国の国家元首を見ると、「よく」というよりも「頻繁に交代する」のが日本の総理大臣です。
さらに、ウクライナ戦争やガザ戦争など、世界中が混乱しているのが昨今の状況です。



石破さんは、
食べ方がちょっと・・・
石破総理に対しては、「食べ方に品がない」など様々な意見があります。
昨今の物価高などもあり、誰が総理大臣でも、自民党は敗北した可能性が高いのが現実でした。



石破総理・総裁は、
大敗の責任をとってやめるべき!
そもそも、「選挙で敗北したら、総理は責任とって辞任しなければならない」という法律はありません。
さらに、「衆議院の解散権」などは総理大臣のみの「専権事項」であります。
法律に基づいて活動している議員は、「専権事項」の重みを理解すべきです。
そして、「国外志向」または「対外的視点」から考えると、1年以内に総理を変えるべきではありません。
外交や国家戦略上、「1年以内に国家元首が代わる」のは「デメリットしかない」のが現実です。
石破総理には、ぜひとも続投して欲しい。
「総裁選前倒し」などと「無用なこと」を主張する議員たちは、再認識して欲しい。
「世界における日本という国家」を。