前回は「子どもが意欲を失う「絶対評価」〜「学外展覧会出展」でも「普通」・謎の「絶対評価」の「絶対的基準」:分かりにくい日本の教育界〜」の話でした。
2025年参議院選挙の争点と教育無償化:主題は「お金の話」

本日は2025年7月19日で、明日投開票を迎えるのが参議院選挙です。
今回の参議院選挙の争点は、主に下記です。
・物価高対策
・米価格の高騰対策
・消費税
・少子化
・教育無償化
・年金制度改革
・人手不足対策
選挙においては、本来ならば「国家の未来」が議論されるべきです。
ところが、どうしても選挙で投票する国民にとっては、

ここ数年の
物価高が急速すぎて・・・



お米が
高すぎて・・・
最も身近である「お金の問題」が重要であるため、各党は「経済寄り」になる傾向が強いです。
今回は「米価格の異常高騰」もあり、まさに「物価高対策」が大きく議論されています。
そして、「お金の問題」としては、子どもがいる世帯にとっては、教育費も大きな問題で、



子どもの教育費が
かかりすぎて・・・



子どもの塾の費用も
結構高いし・・・
「教育無償化」が大きく議論されています。



今年から
公立高校は実質無償化です!



来年から私立高校も
所得制限を撤廃!



教育無償化を
ガンガン推進しています!
政府・文科省は「教育無償化」に向けて、主に高校の教育費を中心に推進しています。
小学生〜中学生も教育に費用が掛かりますが、大学受験の塾などの費用が最も嵩む高校生。
さらに、私立高校に進むと、授業料は公立の比較にならないほど高額であり、



うちの子は
私立高校に通っているが・・・



授業料が助成される
のは有り難いな・・・
そして、この「教育無償化推進」は、「ある程度達成見込み」にあります。
大事な「教育の質」:費用ばかりで議論されない「中身」


ここで、「教育無償化」など「お金の話」も重要ですが、最も重要なのは「教育の質」です。
教育には大学・大学院も含めて考えられますが、大学・大学院は主体性が重視されるべきです。
そこで、ここでは教育の主眼を「小学生〜高校生」に限定します。
小学生〜高校生の教育に関する議論では、費用と同時に「中身=質」が極めて重要です。
多くの小学生〜高校生にとっては、「費用」は親が負担するものなので、



教育無償化は、
パパとママには嬉しいかもしれないけど・・・



僕には、
関係ないかな・・・
本人たちにとっては、「関係ない」か「そもそも興味がない」のが実情です。
何事も「費用と質」は強い相関関係があるため、両方が同時に議論されるべきです。
それにも関わらず、「費用ばかりが議論対象となる」のが日本の教育です。
その理由は明確であり、「投票権を持っているのは大人」だからでしょう。



「教育の質」が大事なのは
分かっている・・・



だが、それを主張したところで、
子どもたちには投票権がない・・・



投票権がある大人たちに
訴えるには、「費用」が分かりやすいのだ!
このように「費用を主題にする」方が、投票する大人たちには「ウケる」と考えている政治家たち。
教育こそが国家戦略の根幹であり、このことは少子化や人手不足とも大きく関係します。
今回の参院選に限らず、政治家には、もっと「教育の質」を議論して欲しい。