彷徨うロシア〜米国防総省とロシア国防省〜|露ウクライナ侵攻

前回は「鮮明にした旗幟」の話でした。

ウクライナ侵攻28日目となり、ウクライナがロシア軍を一部押し戻しています。

当初、「短期戦で勝利」を見込んでいたプーチン大統領の思惑は、大きく外れました。

そして、当初想定していたロシア側シナリオは、大きな修正が必要となっている状況です。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

ゼレンスキーウクライナ大統領は世界中で、「反ロシア・ウクライナ支援」を呼びかけています。

ほとんどの国がウクライナ支援に向かっています。

Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領(Wikipedia)

その中、ロシアではウクライナ侵攻後に「政府関係者が次々辞任」しています。

ついに、プーチン大統領のチュバイス特別代表が辞任しました。

政府内でもプーチン露大統領から次々と距離を置く姿勢が鮮明になってきました。

ところが、核・生物兵器等を保持するロシアが「何をするか本当に分からない」状況となっています。

経済制裁を課し、ウクライナへの武器を含む支援を行なっている米国。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

これまで

流石に、
これはしないだろう・・・

という一線を、何度も超えてきたプーチン大統領。

本当に

Putin大統領は、
何をするか分からない・・・

と、本気で懸念する米国。

ロシア国防省との直接連絡チャンネルを持ちたいと働きかけています。

最終的には、プーチン大統領との「即座につながるホットライン」をきちんとつくり、沈静化を図る目的です。

米国は難民受け入れを含む支援を次々発表しています。

日本も思い切った支援に踏み切ることが、国際平和への貢献だけでなく、大いに日本の国益となると考えます。

難民受け入れへ向けて、日本も積極的に考えるべきと思います。

新地球紀行

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