前回は「鮮明にした旗幟」の話でした。
ウクライナ侵攻28日目となり、ウクライナがロシア軍を一部押し戻しています。
BBCニュース


ウクライナがロシア軍を一部「押し戻す」、ゼレンスキー氏は「ロシアへの抗議」世界に訴え 侵攻28日目 – B…
ロシアによるウクライナ侵攻28日目の23日、ウクライナ軍が一部地域でロシア軍を押し戻したと現地市長が述べた。ウクライナ南東部マリウポリなどでは計4500人以上が人道回廊…
当初、「短期戦で勝利」を見込んでいたプーチン大統領の思惑は、大きく外れました。
そして、当初想定していたロシア側シナリオは、大きな修正が必要となっている状況です。

ゼレンスキーウクライナ大統領は世界中で、「反ロシア・ウクライナ支援」を呼びかけています。
ほとんどの国がウクライナ支援に向かっています。

その中、ロシアではウクライナ侵攻後に「政府関係者が次々辞任」しています。
ついに、プーチン大統領のチュバイス特別代表が辞任しました。
BBCニュース


プーチン大統領の特別代表が辞任 侵攻以降の辞任で最高位 – BBCニュース
ロシアのプーチン大統領の特別代表を務めていたアナトリー・チュバイス氏が辞任したことが、23日明らかになった。ウクライナ侵攻以降に辞任したロシア政府関係者で、最も高…
政府内でもプーチン露大統領から次々と距離を置く姿勢が鮮明になってきました。
ところが、核・生物兵器等を保持するロシアが「何をするか本当に分からない」状況となっています。
経済制裁を課し、ウクライナへの武器を含む支援を行なっている米国。

これまで
流石に、
これはしないだろう・・・
という一線を、何度も超えてきたプーチン大統領。
本当に
Putin大統領は、
何をするか分からない・・・
と、本気で懸念する米国。
ロシア国防省との直接連絡チャンネルを持ちたいと働きかけています。
Reuters Japan

米、ロシア国防省との直接連絡経路を希望 不測事態に対応=米駐ロ大使
米国のサリバン駐ロシア大使は、ウクライナ紛争における不測の事態に対応するため、米政府はロシア国防省とより直接的な連絡チャンネルを持ちたいと考えていると述べた。ロ…
最終的には、プーチン大統領との「即座につながるホットライン」をきちんとつくり、沈静化を図る目的です。
米国は難民受け入れを含む支援を次々発表しています。
Reuters Japan

米、10億ドルの人道支援と最大10万人のウクライナ避難民受け入れへ
米バイデン政権は24日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、10億ドルの人道支援と、最大10万人のウクライナ避難民を受け入れる計画を表明した。
日本も思い切った支援に踏み切ることが、国際平和への貢献だけでなく、大いに日本の国益となると考えます。
難民受け入れへ向けて、日本も積極的に考えるべきと思います。