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協議開始|露ウクライナ侵攻

前回は「切り札出したロシア」の話でした。

想定されていたものの、本気で「核」という切り札を出してきたプーチン露大統領。

「まさかボタンを押すはずがない」と思うのが普通です。

しかし、彼はこれまでに「やるはずがない」ことを次々とやってきました。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

ならば本気で「押すかもしれない」と考えて、対策しなければなりません。

BBCモスクワ特派員の論考が、興味深いです。

ロシアはすでにウクライナ内部で占領地域を広げています。

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首都キエフもすでに攻撃されており、ウクライナのみならず世界にとって非常に困難な状況です。

この中、ロシア・ウクライナの協議がベラルーシで開始しました。

プーチン露大統領にとっては、「考えに考えた挙句の決断」なので、早々に交渉が妥結するのは難しいかもしれません。

米国はロシアに「紛争解決メカニズム構築」を提案しましたが、「ロシアは紛争解決メカニズム構築に関心なし」と米国防省が明らかにしました。

これは、プーチン露大統領側からすれば、当然かもしれません。

「ロシアのことも考えた具体的な提案なら、もっと早くしてこい」ということで、米国のテンポは少し遅いのでしょう。

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Joe Biden米大統領(Wikipedia)

プーチン露大統領もからすれば、「米国は遅い!」ということでしょうか。

さらに米国は少し「逃げ腰」とも取れる姿勢です。

ゼレンスキー大統領は「EUへの即時加盟」を求めているものの、欧州としては「それをしては、本気でプーチンが核ボタンを押すかもしれない」と考えています。

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Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領(Wikipedia)

まだウクライナとロシアの向いている方向が全く異なり、「早期解決」は難しい状況です。

英国・フランス・ドイツ一丸となり、世界を主導して交渉を進める必要があると思います。

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