世界の危機 6〜異常気象の猛威〜|異常気象

前回は「地球の危機 2〜欧州各地の猛暑〜」の話でした。

BBC

英国で、ロンドンを含む地域で「40度の警戒」が続く中、地中海では山火事が相次いでいます。

ポルトガル・スペイン・フランス南東部で、猛暑による山火事が続出し、数千人の消防士が対応に当たっています。

あまりに困難な状況のためか、空中消化機が墜落し、パイロットが死亡する事態まで起きています。

高温予想のため、非常事態宣言が始めた出された英国。

Boris Johnson英首相(Wikipedia)

間も無くジョンソン首相の後継の首相・党首の三回目投票が行われる英国。

この異常気象に対する対応も、ぜひ議論の対象として欲しいです。

異常気象によって、世界中が大打撃を受けています。

そして、続くロシアのウクライナ侵攻。

インドネシアでのG20財務相・中央銀行総裁会議は、ウクライナ問題での対立で共同声明が採択できませんでした。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

中東を訪問していたバイデン大統領ですが、原油増産の確約を得ることができませんでした。

安倍元首相暗殺で揺れる日本は、Wall Street Journalで「政治家と宗教団体の関係」が指摘されています。

全ての日本人にとって、安倍元首相暗殺は痛恨の悲劇です。

容疑者の話ばかりの国内メディアに対し、海外メディアが指摘していることは、日本政界の本質かもしれません。

Volodymyr Zelenskyウクライナ大統領(Wikipedia)

世界各国が、自国のことで手一杯の中、他国や地球のことまで「手が回らない」のが実情です。

その中、異常気象・気候変動が続き、地球の状況は楽観視できない状況が続きます。

異常気象に対応するために、少なくとも「サイエンス・異常気象限定の各国協調」が望まれます。

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