前回は「ロシアの姿勢 4」の話でした。

ロシアが占領しているヘルソン州および州都ヘルソン。
ウクライナ軍が、ロシアから奪還を図り、猛攻撃を続けています。
BBCニュース


ウクライナ軍のヘルソン奪還作戦で「激しい戦闘」 長引く可能性と専門家 – BBCニュース
ウクライナ軍は30日、南部ヘルソン州の奪還作戦を進め、ロシア側と激しい戦闘を続けた。軍事専門家らは、奪還は「すぐには達成されないだろう」とみている。

ウクライナ各地で一進一退が続き、戦争は長期化する可能性が高くなっています。
JP

EU、ロシアとのビザ発給円滑化を完全停止 全面禁止は合意できず
[プラハ 31日 ロイター] – 欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は31日、EUがロシアと合意していたビザ(査証)発給円滑化措置を完全に停止す…
EUはロシアとのビザ発給円滑化を完全停止するも、独仏の反対もあり、全面禁止には至りませんでした。

「ノルドストリーム1停止」によって、国内の天然ガスなどが枯渇する危機に直面する独仏。


これ以上、
ロシアを刺激すれば・・・



さらに
Putin大統領が強硬姿勢に出るだろう・・・
と、懸念します。
JP


エストニア、大半のロシア人の入国阻止へ 数週間以内に=外相
[プラハ 31日 ロイター] – エストニアのレインサル外相は31日、エストニアは可能であれば近隣のパートナー国と協力して、ロシア人による入国の大半を数週間以内に阻止…
今年、大量のロシア人が入国しているエストニアは、数週間以内に「ロシア人の入国禁止」へ踏み切る方向です。
天然資源・エネルギー戦略で、真っ向対峙するロシアと欧州。
現状では、ロシアがやや有利な状況で、こう着状態です。
WSJ Japan


WSJスクープ | ウクライナ戦争で米弾薬在庫が激減 国防総省が懸念
ウクライナでの戦争により、米国の一部の弾薬在庫が枯渇しつつある。米軍の戦闘準備態勢が危機にさらされるのではないかとの懸念が当局者の間で生じている。
米国では、ウクライナへの武器供給で「米弾薬在庫が激減」していると報道されました。


「激減した」ので、来年にかけて武器・弾薬を大量増産することになる米国。
軍需産業の成長は底堅いでしょう。
不安定な株式市場は、下落が続いています。
JP


米国株式市場=4日続落、月間では7年ぶりの大幅な下げ 利上げ懸念で
米国株式市場は4営業日続落した。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの懸念が根強く、主要株価3指数いずれも8月としては2015年以来7年ぶりの…
FRBパウエル議長の「市場の予想」とは異なる「強気姿勢」もあり、「7年ぶりの大幅下落」となりました。
世界中が不安定な中、「少し高すぎる株価」は調整が続き、当面ダウ30,000程度まで下落すると考えます。
その後、強固な米国株は復調傾向になるも、大きな上がり下がりが続くと考えます。