ロシアの姿勢 1〜米国と台湾・中国の不動産バブル〜|露ウクライナ侵攻

前回は「ウクライナの反撃 1」の話でした。

左上から時計回りにVolodymyr Zelenskyウクライナ大統領、Joe Biden米大統領、Erdoğanトルコ大統領、Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

トルコで締結された、ロシア・ウクライナ間のウクライナ産穀物の輸出再開に関する合意。

ウクライナ産穀物を待っている国が多いため、ホッとしたのも束の間。

ロシアがウクライナの貿易拠点・オデーサ港を攻撃しました。

これで、「締結された合意」が履行されるかは非常に不透明な事態となっています。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

ゼレンスキー大統領の声明に対する、プーチン大統領からの「警告」かもしれません。

アジアでは、中国と米国が緊張を高めています。

「ペロシ米下院議長の訪台の可能性」に対して、中国が非常に強い警告を米国に発しました。

Xi Jinping国家主席(Wikipedia)

「台湾は中国の一部」という主張を、絶対に守り抜く姿勢の中国政府。

中国は、恒大集団の問題が拡大化しており、不動産バブルへの対応が注目されます。

米国は積極的にウクライナへ武器・兵器・インテリジェンスを提供し続けています。

この米国の援助によって、ウクライナ軍が大幅に強化されている状況で、ロシアは苦戦しています。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

バイデン大統領のコロナ感染は、状況が改善してきています。

ウクライナへの支援が「大きな景気対策」にもなっている米国は、エネルギー面も堅調です。

「さらに強くなる米国」と欧州・日本が、どのように関係を持ってゆくかが、非常に大事だと考えます。

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