米国の挑戦 6〜テクノロジーの先端〜|世界経済

前回は「米国の挑戦 5〜エネルギー・電池・資源〜」の話でした。

Jerome Powell FRB議長(Wikipedia)

FRB議長の発言を受けて、低迷基調だった米株式が大幅上昇しました。

特に、Nasdaqは4%以上、Nyse Fangは5%以上の大幅上昇となりました。

テクノロジー株の復調が明確になってきました。

米メタは、デジタル広告収入の低迷で、売上が思ったほど伸びず、株価が大きく下がりました。

マイクロソフトもクラウド事業の伸び悩みとドル高で、4-6月期業績は予想を下回りました。

しかし、全体的に米国のテクノロジーは堅実に成長する兆しが鮮明です。

Larry Page Alphabet(Google)創業者 元CEO

Googleは検索事業が、堅実な力強さを見せつけています。

巨額の売上高と、高い利益率をもつAlphabetは、ここ四年で売上が倍以上になっています。

広告収入が堅実に成長している状況が鮮明です。

米国のAlphabetなどITを中心とする会社は、今後着実に成長すると考えます。

一時的に低迷していたNasdaqは、FRB議長の発言受け、当面は再び復調すると考えます。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

全てにおいて、堅調な成長へとハッキリ向かう米国。

異常気象・エネルギー問題などが大きく顕在化する中で、これらの分野でのさらなる覇権を狙っていると考えます。

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