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中国の挑戦 3〜ロシアと欧州〜|世界経済

前回は「中国の挑戦 2〜ロックダウンと干ばつ〜」の話でした。

Xi Jinping(習近平)国家主席(Wikipedia)

シージンピン(習近平)国家主席が、プーチン大統領と会談しました。

両首脳の直接会談は、ロシアによるウクライナ侵攻後、初めてです。

Vladimir Putin露大統領(Wikipedia)

上海協力機構(SCO)開催に合わせて、行われた会談。

中露両国の強い結びつきが確認されました。

「少しでも味方が欲しい」ロシアと、「エネルギーを割引価格で購入できる」中国はウィン・ウィン関係です。

北朝鮮などから武器提供を受けているロシア。

大国であり、膨大な資金・軍事力を持つ中国にも、武器提供を打診しているでしょう。

しかし、ここで中国が「ロシアへ武器提供」という一線を超えると、欧米との対立が確定してしまいます。

そのため、中国は「一線を引く」と見られています。

SCO加盟国であり、中央アジアの旧ソ連構成国ですら、「ウクライナ侵攻を支持していない」実態もあります。

欧州への「エネルギー供給停止」を仄めかしている、プーチン大統領。

しかし、あまりに大きな転換のため、ロシアにとっても苦難の道となります。

Joe Biden米大統領(Wikipedia)

バイデン大統領が、米国の技術保護・国内回帰を掲げ、中国は様々な分野で打撃を受けました。

混乱が続く世界情勢・経済。

米株価は下落を続け、S&Pは「下値支持線」と言われる3900を下回りました。

水面下では、米国・欧州とロシア・中国が双方で協議を続けていますが、ウクライナ侵攻の停戦へは遠い道のりです。

プーチン大統領と親しく話せる、シージンピン(習近平)国家主席に、仲裁に入って欲しいと考えます。

混乱が続き、当面株価は下がった状態で、調整が続きそうです。

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