前回は「政治の場で使用するべきではない「どう考えても」〜中国を侵略した大日本帝国・認識すべき日本と中国の「近い過去の歴史」・中国の怒りへの対処〜」の話でした。
「核持つべき」オフレコ発言の謎:隠蔽される「発言者名」

今年2025年は、終戦(敗戦)から80年の節目の年です。
「10の倍数だから」節目ということもありますが、「80年」という期間は重要です。
世界の中で平均寿命が長い日本においても、「80年」を超えて存命する人は一定の割合です。
つまり、「戦前に生まれた人」がかなり少数となったことが明確となりました。
官邸幹部A日本は核兵器を持つべきと
私は考える!
最近、とある「官邸幹部」がオフレコで、このような発言をしたことが報じられました。
ところが、「発言した事実」をマスコミは報道しながら、「誰が」発言したかをひた隠しにしています。
この「発言だけが一人歩き」しているのは、極めて謎の状況です。
「発言」は「誰が発言したのか」が最も重要であり、政治の世界では「誰が」は最重要項目です。
それにも関わらず、「誰が」が隠蔽される自体は、極めて異常です。
「発言した」事実を報道しておきながら「誰が」を隠蔽するマスコミ。
そのマスコミは、「正当なる報道機関」の資格を失ったと考えます。
公表されない「官邸幹部」の発言は総理大臣の責任:議論すべき核保有論


どう考えても異常な事態ですが、そもそも「核兵器を持つべきか?」は議論になることは問題ないはずです。
「ただ一つの被爆国」として、日本は「核保有論厳禁」の風潮があります。
ところが、世界では戦争が各所で起きており、「核保有論」を「議論してはいけない」風潮はおかしいです。
「議論してはならない」ことが「ない」のが民主主義の国家です。
この点では、「核保有論」は「適切に議論すべき」と筆者は考えます。
そして、今回の「オフレコ発言」の「発言者隠蔽」問題は、日本の報道界の暗部を表しています。
少なくとも「官邸幹部の発言」は、全て内閣総理大臣が責任を持つべきです。
仮に、このまま「発言者隠蔽」が続くのであれば、



日本は核兵器を持つべきと
私は考える!
このように高市総理が「考えている」と考えるしか、日本国民は考えようがありません。
仮に、高市総理が「核兵器を持つべき」と「考えていない」ならば、早急に総理自身が明かすべきでしょう。
この「オフレコ発言」の「隠蔽された発言者」の実名を。

