超親日派の頼清徳台湾新総統〜超親日派蔡英文総統からバトンタッチ・「台湾統一」を憲法に明記・日本政府の曖昧過ぎる姿勢・一線超えた中国・台湾囲んで軍事演習〜|アジア太平洋戦略

前回は日台地震同盟と太平洋の未来〜大地震の救援協定から発展・台湾花蓮地震の衝撃・日本が実施すべき台湾への「やり過ぎ」くらいの支援〜」の話でした。

目次

超親日派の頼清徳台湾新総統:超親日派蔡英文総統からバトンタッチ

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左上から時計回りに、Putin露大統領、岸田文雄 首相、Lai Ching-te(頼清徳)台湾新総統、Xi Jinping(習近平)中国家主席(Wikipedia)

台湾で、Lai Ching-te(頼清徳)新総統が正式に就任しました。

私が新たな台湾総統に
就任したLai Ching-te(頼清徳)です!

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Tsai Ing-wen(蔡英文) 台湾総統(Wikipedia)

台湾のことは
Lai Ching-te(頼清徳)さんにお任せします!

超親日派であったTsai Ing-wen(蔡英文) 前総統に続き、超親日派のLai Ching-te(頼清徳)総統。

蔡英文からバトンタッチを受けて、超新日派が続きます。

これは、日本にとって大変喜ばしいことです。

若々しく、実行力も高いLai Ching-te(頼清徳)総統は、東日本大震災の際に、

JapanのFukushima周辺の地域
Tohokuが、放射能で困っている様です・・・

どうやら、放射能の
風評被害を受けているとのこと・・・

これを聞いた頼清徳台湾総統は、

それはJapanも
大変だろう・・・

よしっ!
私がJapanへ向かおう!

素早く動きました。

風評を打ち消すには、
実行するのが一番!

と大震災3ヶ月後の2011年6月11日に、300名を超える台湾市民旅行団と共に日光を訪問しました。

これは、口では言えてもなかなか実行できないことです。

頭もルックスも良く、実行力もある頼清徳台湾総統は、日本にとって大変心強い方でしょう。

一線超えた中国:台湾囲んで軍事演習

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日本と台湾と東シナ海(Gmap)

東アジアで、若々しいフレッシュな国家元首が誕生して、本来は、

頼清徳台湾総統、
一緒に世界に役立ちましょう!

と、少なくとも最初は「歓迎ムード」になるのが筋です。

超親日派であるため、日本政府・日本人はもちろんこの「大歓迎」ムードです。

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清和会の衆議院議員幹部:左上から西村康稔氏、萩生田光一氏、松野博一氏、世耕弘成氏(Wikipedia)

とにかく、
裏金問題が後を引いていて・・・

とはいっても、日本政府は愚劣な裏金問題が続いているので、そんな余裕はなさそうです。

ここで、「大砲で歓迎する」方がいました。

台湾で
頼清徳台湾総統が就任だと!

台湾付近で我が中国軍の
軍事演習だ!

中国は、5月23日から24日にかけて、台湾周辺で軍事演習を実施しています。

これは極めて異常な事態であり、問題は台湾「周辺」ではないことです。

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中国軍の台湾周囲の軍事演習(BBC)

台湾をぐるっと囲むように軍事演習を実行している中国軍。

台湾を囲んで
軍事演習だ!

独立国家を「囲んで軍事圧力をかける」という姿勢を見せた中国。

この「国家を囲んで軍事演習」というのは、完全に一線を超えた手法です。

「台湾統一」を憲法に明記:日本政府の曖昧過ぎる姿勢

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大日本帝国の敗戦時の領土(第二次世界大戦全史 洋泉社MOOK)

ほんの79年前の1945年前まで、我が日本の領土であった台湾。

日清戦争で当時の清国(中国)に勝った日本は、1895年に台湾の割譲を受けて、50年統治しました。

そして、大日本帝国が連合軍に敗北した後、台湾は中国の手に戻りました。

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蒋介石 初代中華民国総統(Wikipedia)

この頃、中国の最大勢力であった国民党率いる蒋介石 中華民国国民政府主席。

第二次世界大戦中、連合国は「国家主席同士の会談」を頻繁に行いましたが、蒋介石が中国代表でした。

Japanと死闘を続けたが、
やっと勝ったか・・・

だが、我らは
まだ戦わなければならぬ・・・

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Mao Zedong(毛沢東)中国共産党初代中央委員会主席

国民党ではなく、
我が共産党が国家主権を握る!

ここで、中国国内で中京内戦が勃発しました。

そもそも「中国の代表」であったはずの蒋介石でしたが、

これは・・・
中国共産党に負けたか・・・

止むを得ない・・・
台湾で我が国家を作ろう!

そして、台湾は分離独立して、現在に至ります。

そして、中国にとって台湾は、

台湾はもともと
我が中国の一部!

と主張を続けています。

この「台湾統一」の姿勢は、実は中国の憲法に明記されています。

「台湾統一」というハッキリした姿勢だけでなく、憲法という「国家の軸」に明確に記載している中国。

対して、

我が日本は、台湾とも中国とも
仲良くします・・・

いつも曖昧すぎる日本政府。

「明確な軸をハッキリし続けている」中国から見れば、「意味がない」主張です。

戦後、「敗戦国」としてずっと「大人しく、大人しく」が国是となってきた日本。

来年2025年には戦後80年を迎える中、このまま「大人しく、大人しく」では、日本は国際政治から消えます。

ロシアとウクライナの戦争が続く中、常に「戦争と背中合わせ」となった東アジア情勢。

少なくとも、日本政府は「国家の軸」を明確にする意思を強くすべきです。

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