前回は「ウクライナ軍の東部奪還〜「長距離ミサイル提供」前向きに検討する米国・非常に強くなるドル〜」の話でした。
目次
FRB政策金利引き上げとCPI

FRBの強気な利上げの方針が続く中、米消費者物価指数CPIの伸びが市場予想を上回りました。
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そのため、FRBが近く「政策金利を1%引き上げる」という声も出ています。
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落ち着きを見せているかに見えたインフレが、依然として強い勢いを見せました。
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米株式の急落
米国株式は急反落し、Dowは1200ポイント以上下落し、約4%の下落となりました。
Nasdaqに至っては、600ポイント以上の下落となり、5%を超える下落率となりました。
0.1%を争うインフレやCPIの指数に対し、市場関係者が様々な憶測をしています。
そして、株式市場が大きく荒れました。

非常に強い反撃を行っているウクライナ。
BBCニュース


奪還領土を大きく拡大とゼレンスキー氏 「兵力はロシアの8倍」とロシア側当局者 – BBCニュース
ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、ロシアから奪還した領土がさらに拡大したと述べた。一方、東部のロシア側当局者は同日、ウクライナ軍の先週の反攻について、兵力で…
武器・兵力共に充実し、領土奪還を進めます。
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米国の追加軍事支援と「押される」ロシア

米国は、更なる追加軍事支援を実施する方針です。
ロシア側としては「想定外」に押されている事態が、鮮明となりました。
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半導体への投資を強める姿勢を見せる米国。
米国は、非常に明確な国家戦略を持っています。

あまりに強いインフレに対して、対応が難航する中、株式市場は、当面上がり下がりを続けそうです。
しかし、科学技術・軍事の発展が明確な米国経済は、22年末までには体勢を整えると考えます。
