前回は「高市総理と自民党を支持〜ポンポン変えるべきでない「国家のトップ」・超異例の首相内閣信任選挙・戦後最速の「7条解散」の行方と世界〜」の話でした。
「陸軍の横槍」で即倒閣した戦前の内閣:近衛と東條以外は短命政権

昨年2025年は、日本の敗戦(終戦)から80年の節目の都市でした。
上の方々は、戦前における日本の内閣総理大臣の一部の四名の方々です。
上段は、著名な近衛文麿と東條英機、下段は、その前後に総理を務めた小磯國昭、米内光政です。
| 総理大臣名 | 在職日数(日) |
| 岡田啓介 | 611 |
| 広田弘毅 | 331 |
| 林銑十郎 | 123 |
| 近衛文麿(第一次、第二次、第三次) | 1035 |
| 平沼騏一郎 | 238 |
| 阿部信行 | 140 |
| 米内光政 | 189 |
| 東條英機 | 1009 |
| 小磯国昭 | 260 |
| 鈴木貫太郎 | 133 |
戦前は、軍部が猛烈な勢いを持っていため、日独伊三国同盟などで短命政権が続きました。
ここで、最後の鈴木貫太郎内閣は「終戦を果たして退陣」なので、例外となります。
「軍部大臣現役武官制」という「現職の軍人でなければ、陸軍大臣、海軍大臣は務められない」規定がありました。
そのため、
帝国陸軍陸軍大臣が辞任し、
我が陸軍は、後任は出しません!
陸軍が「陸軍大臣を出さない」と、途端に内閣が倒閣する異常な世界でした。
場合によっては、例えば、陸軍軍人の宇垣一成が総理となって組閣しようとした時、



宇垣は陸軍軍人ですが、
軍縮したので、大嫌いです!



我が陸軍は、反宇垣なので、
陸軍大臣出しません!
「陸軍大臣が不在」となるため、組閣できず「内閣が出来る前に潰れた」ケースすらありました。
このような、超異常事態の極めて不安定な中、近衛文麿と東條英機のみは「総理在職1,000日超え」でした。
高市総理には長く総理を:「安定時代」にドンドン変わる現代の総理大臣


まもなく、2026年2月8日に総選挙の投開票を迎える日本。
| 総理大臣名 | 在職日数(日) |
| 福田康夫 | 365 |
| 麻生太郎 | 358 |
| 鳩山由紀夫 | 266 |
| 菅直人 | 452 |
| 野田佳彦 | 482 |
| 菅義偉 | 384 |
| 岸田文雄 | 1094 |
| 石破茂 | 386 |
| 高市早苗 | 106 |
近年は、安倍政権以外は、それほど長い政権がありません。
流石に、戦前のように「林内閣123日」や「阿部内閣140日」のような超短命政権はありません。
上の表で、「1,000日超え」は岸田政権のみです。
小泉政権、安部政権を入れれば、「1,000日越え」は、2000年以降は3つになります。
戦前の「陸軍次第で即倒閣」の時代と現代では、比較にならないほど、政治は安定しているはずです。
その一方で、小泉、安倍、岸田の三人の総理を除くと、全てが「500日以下」である現代の日本の総理。
つまり、「国家のトップが一年半以下」で、どんどん変わっているのが現代日本です。
戦前と現代を安易に比較するのはナンセンスですが、仮に比較しても「大して変わらない」総理の在職日数。
高市総理には、「少なくとも500日」は総理を続けて欲しい。
出来れば、あと2年は、着実に「日本のトップ」でいて欲しい。
そして、「日本国の総理大臣」として、明確に世界に訴え続けて欲しい。
そのためには、自民党に勝利してもらうしかありません。

