高市総理には長く総理を〜「安定時代」にドンドン変わる現代の総理大臣・「陸軍の横槍」で即倒閣した戦前の内閣・近衛と東條以外は短命政権〜|2026日本の未来04

前回は「高市総理と自民党を支持〜ポンポン変えるべきでない「国家のトップ」・超異例の首相内閣信任選挙・戦後最速の「7条解散」の行方と世界〜」の話でした。

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「陸軍の横槍」で即倒閣した戦前の内閣:近衛と東條以外は短命政権

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戦前の総理大臣:左上から時計回りに、近衛文麿、東條英機、米内光政、小磯國昭(国立国会図書館)

昨年2025年は、日本の敗戦(終戦)から80年の節目の都市でした。

上の方々は、戦前における日本の内閣総理大臣の一部の四名の方々です。

上段は、著名な近衛文麿と東條英機、下段は、その前後に総理を務めた小磯國昭、米内光政です。

総理大臣名在職日数(日)
岡田啓介611
広田弘毅331
林銑十郎123
近衛文麿(第一次、第二次、第三次)1035
平沼騏一郎238
阿部信行140
米内光政189
東條英機1009
小磯国昭260
鈴木貫太郎133
戦前の総理大臣在職日数

戦前は、軍部が猛烈な勢いを持っていため、日独伊三国同盟などで短命政権が続きました。

ここで、最後の鈴木貫太郎内閣は「終戦を果たして退陣」なので、例外となります。

「軍部大臣現役武官制」という「現職の軍人でなければ、陸軍大臣、海軍大臣は務められない」規定がありました。

そのため、

帝国陸軍

陸軍大臣が辞任し、
我が陸軍は、後任は出しません!

陸軍が「陸軍大臣を出さない」と、途端に内閣が倒閣する異常な世界でした。

場合によっては、例えば、陸軍軍人の宇垣一成が総理となって組閣しようとした時、

帝国陸軍

宇垣は陸軍軍人ですが、
軍縮したので、大嫌いです!

帝国陸軍

我が陸軍は、反宇垣なので、
陸軍大臣出しません!

「陸軍大臣が不在」となるため、組閣できず「内閣が出来る前に潰れた」ケースすらありました。

このような、超異常事態の極めて不安定な中、近衛文麿と東條英機のみは「総理在職1,000日超え」でした。

高市総理には長く総理を:「安定時代」にドンドン変わる現代の総理大臣

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高市早苗 新内閣総理大臣(Wikipedia)

まもなく、2026年2月8日に総選挙の投開票を迎える日本。

総理大臣名在職日数(日)
福田康夫365
麻生太郎358
鳩山由紀夫266
菅直人452
野田佳彦482
菅義偉384
岸田文雄1094
石破茂386
高市早苗106
近年の総理大臣在職日数(安倍晋三を除く)

近年は、安倍政権以外は、それほど長い政権がありません。

流石に、戦前のように「林内閣123日」や「阿部内閣140日」のような超短命政権はありません。

上の表で、「1,000日超え」は岸田政権のみです。

小泉政権、安部政権を入れれば、「1,000日越え」は、2000年以降は3つになります。

戦前の「陸軍次第で即倒閣」の時代と現代では、比較にならないほど、政治は安定しているはずです。

その一方で、小泉、安倍、岸田の三人の総理を除くと、全てが「500日以下」である現代の日本の総理。

つまり、「国家のトップが一年半以下」で、どんどん変わっているのが現代日本です。

戦前と現代を安易に比較するのはナンセンスですが、仮に比較しても「大して変わらない」総理の在職日数。

高市総理には、「少なくとも500日」は総理を続けて欲しい。

出来れば、あと2年は、着実に「日本のトップ」でいて欲しい。

そして、「日本国の総理大臣」として、明確に世界に訴え続けて欲しい。

そのためには、自民党に勝利してもらうしかありません。

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